薬の相互作用・タモキシフェンとアトモキセチン2018/05/20

宜しくお願い致します。 現在、乳癌術後の治療としてタモキシフェン20mgを服用して3年目となります。 タモキシフェンは肝臓でCYP2D6により代謝されるものですが、以前に、タモキシフェンの治療効果予測の CYP2D6遺伝子検査を受けました。野生型*1と機能低下*10で「注意」との結果でしたが、主治医に相談した結果、特に服用mgを増やすこともなく、20mgのまま服用を続けています。 このたび、乳癌とは別に、ADHDの治療でアトモキセチンの服用を考えているのですが、アトモキセチンも肝臓でCYP2D6による代謝を受けるものですよね。 質問1:この場合、飲み合わせの禁忌にはなってはいないようですが、同酵素が使われる場合は、それぞれの効果が弱まることが考えられますか?乳癌の再発予防が阻害される可能性があるのであれば、アトモキセチンを飲むことは憚られます。 質問2:上記の場合は、タモキシフェンとアトモキセチンを服用する時間をずらす等、その他何らかの方法で解決可能ですか? 質問3: タモキシフェンを服用する場合、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)がCYP2D6に影響してタモキシフェンの効果を弱めるとの報告がありましたが、アトモキセチンはノルアドレナリン再取り込み阻害薬であることからこれには当たらないということで間違いは無いでしょうか? 以上、宜しくお願い致します。 (30代/女性)

冬眠中の熊先生

精神科

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