[インフルエンザ調査] 2009/09/11[金]

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Influ_catch.jpg 8月28日、厚生労働省は新型インフルエンザの今後の流行ペースを予想する「流行シナリオ」を初めて発表した。それによると、通常の季節性と同じペースならば9月下旬から10月上旬にピークを迎え、その際の1日で受診する患者数は最大約76万人、入院患者は4万人超に上るとの見通し。「シナリオ」は過去の季節性のインフルエンザの流行実態をベースに、国内外の新型に関する最新の情報を基にしたという。はたしてこの「データを根拠としたシナリオ」は、生活者の感覚的予想と合致するものだろうか。QLifeでは、この「流行シナリオ」の印象について、QLife会員に緊急アンケートを実施した。

厚労省が8月28日に初めて公表した新型インフルエンザの「流行シナリオ」は次の通りでしたが、あなたはどう考えるか予想してください。

◆「発症率」:厚労省シナリオ(全国民の20%=通常の季節性の2倍)より高いと予想

 「はるかに多い(50%以上)」、「もっと多い(30%)」と予想する人が全体の5割を越え、QLifeユーザーは「もっと広まる」と考えていることが明らかになった。流行シナリオの発表後、新学期開始間もなくの学級閉鎖が多く報じられており、育ち盛りのお子様を持つ年代が多いQLife会員には、これらのニュースが不安を増幅しているのかもしれない。

Q1:「発症率」=全国民の20%=通常の季節性インフルエンザの2倍程度

Q1hasshou.jpg

◆「入院率」:厚労省シナリオ(感染者の1.5%(6-7月感染患者の診断実績と同じ))はやや高い

 「それくらい(1.5%)」「もっと少ない(1.0%)」で58%を占め、こちらは厚労省の予測より若干入院数は少ない、の結果に。ただ任意で回答を求めたコメントを見ると、「最近は熱が出たくらいでは入院させないことが多い」と冷静な分析をする会員が多かった。

Q2:「入院率」=感染者の1.5%(6-7月感染患者の診断実績と同じ)

Q2nyuin.jpg

◆「重症化率」:厚労省シナリオ(感染者の0.15%)は、やや大げさか

 「それくらい(0.15%)」「もっと少ない(0.10%)」で6割を越え、れほど重篤なケースは広がらない、との見方が大勢を占めた。しかし楽観視しているわけではなく、コメントの中には「子供が喘息持ちなので、かかったときの悪化が心配」など、個別にはしっかりと警戒している様子が見られた。

Q3:「重症化率」=感染者の0.15%

Q3jusho.gif

◆「流行のピーク」:厚労省シナリオ(9月下旬~10月上旬)はもっと遅いと予想

 「はるかに遅い(11月以降)」「もっと遅い(10月上旬~中旬)」で65%となった。流行のピークはもっと遅くなると予想している。予想シナリオに関するコメントが、他の設問でのコメントより圧倒的に数が多く、「こういう予想をしているのにもかかわらず間に合うようにワクチンを作っていないのが不思議でしょうがない」「この予想では、いまから予防接種しても絶対に間に合わない」「予想よりも対策を」「予防接種の優先順位を決めて、早く始めて」など、さまざまな意見や批判が寄せられた。

Q4:「流行のピーク」=9月下旬~10月上旬

Q4peak.gif

 ピークの時期は別にして、間違いなくこれからが正念場となる新型インフルエンザ対策。QLifeでは今回を含め5回にわたり、さまざまな観点からインフルエンザ対策の「実態」を追っていく。次回(9月18日予定)は予防策として、マスクを含めた様々な予防法の有効性について特集する予定だ。ぜひともご自分の対策の参考にしていただきたい。

第2回 緊急アンケート実施中
Q.「マスク」は、新型インフルエンザの予防に効くと思いますか?

実施期間:9月11日~15日
謝礼:100QLifeポイント

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