[ヘルスケアニュース] 2014/10/10[金]

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タミフル、リレンザともに調査期間内で副作用報告はなし

 抗インフルエンザウイルス薬投与時の妊婦の安全性について、厚生労働省は2010年に開催された審議会で報告しています。

 タミフルについては、製薬メーカーが2009年9月から11月までの期間で行った、インフルエンザに罹患した妊婦に関する治療実態調査では、タミフルが投与された793例で調査期間中、副作用報告はありませんでした。また、国立成育医療センター等が発表した季節性インフルエンザに対する妊婦投与時の安全性に関しての研究報告(Canadian Medical Association Journal July 7.2009;181(1-2))では、妊娠中にタミフルの治療を受けた90例の妊婦について、フォローアップを実施したところ、出生児に形態異常が認められた例は1例で、一般妊婦集団で見られる形態異常児出生頻度(1%~3%)内でした。

 リレンザにおいても、製薬メーカーにより行われた調査は、調査期間中に副作用報告はありませんでした。

インフルエンザワクチンに関しても安全性と有効性が証明

 インフルエンザの有効な予防法の1つであるインフルエンザワクチンに関しても、日本産科婦人科学会から「妊婦へのインフルエンザワクチンに関しては安全性と有効性が証明されています。昨シーズンの新型インフルエンザワクチンに関しても、妊婦における重篤な副作用報告はありませんでした」というメッセージが出されています。

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