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[ヘルスケアニュース] 2014/10/23[木]

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これまでの予防啓発活動からひとつ進んだ活動として

 独立行政法人国立循環器病研究センターと株式会社博報堂は、「健康行動デザイン」の共同研究を開始しました。行動デザインとは、人を動かすための仕組みづくりで、たとえば物を売るとき広告を流すだけでなく、実際に買う行動を起こさせる仕掛けや設定のことです。

 「健康行動デザイン」の場合は、病気を予防するため単に健診を勧めるのではなく、そこに暮らす人々が自分で率先して健康的に暮らしたいと考え、行動を起こさせる仕組みのこと。人々が正しい生活習慣を実践し続けたくなるような仕掛けともいえるでしょう。

 心臓病や脳卒中、高血圧などに代表される循環器病は、食生活や運動など生活習慣の改善でリスクが抑えられ、予防や早期治療にもつながります。これまでも循環器病の予防啓発活動は行われていましたが、そこから一歩踏み込んだ活動として、生活者が無理なく継続して健康的な生活習慣を実践したくなるような仕組みづくりを目指し、今回の研究が始まりました。

医療費の抑制、新たなビジネスチャンスとしても期待

 共同研究は、生活者自らが実践したくなる健康行動やプラットフォームを博報堂が制作して発信し、その行動に関する医学的な根拠を国立循環器病研究センターが担うという枠組みで行われます。この中に、医療機器メーカーやスーパー・コンビニエンスストア、食品メーカー、スポーツ関連、IT関連など多彩な企業を入れ、社会運動として進めることで、「健康行動デザイン」が新たなビジネスチャンスになり、社会の活性化に繋げることも狙いのひとつとしています。

 循環器病は現在、日本人の死因のおよそ4分の1を占めており、国民医療費に占める割合も約20%にのぼります。今回の取り組みで、循環器病疾患のリスクが低減されるとともに、国の課題である医療費抑制にもつながることが期待されます。(笹田久美子)

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