[ヘルスケアニュース] 2015/06/23[火]

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女性の健康について正しい理解を

 乳がんや子宮内膜症、月経トラブルなど、女性特有の病気や健康問題に関する正しい知識は、どこまで浸透しているのでしょうか。バイエル薬品株式会社が女子高校生500人を対象に実施した調査では、月経に関する知識を「十分持っている」学生はわずか3.8%でした。

 また、月経痛や月経不順など月経に関するトラブルを経験したことのある学生が8割を超える一方、こういったトラブルを病院で治療できることを知っているのは13.2%。月経不順から思わぬ病気が見つかる場合もあることから、正しい知識を持つことが望まれます。

 患者数が年々増加している子宮内膜症についても、「よく知っている」との回答は9.4%。日本人女性のがん罹患率第1位である乳がんについても、検診で早期発見できることを「よく知っている」は21.8%にとどまり、十分な知識を持っていないことがわかりました。

悩みを「医師に相談」は1割程度

 では、生理痛や生理不順などの悩みや疑問を、女子高生はどう解決しているでしょうか。「悩みや疑問を持ったことがある」と答えた165人のうち、8割が誰かに相談したことがあると回答。しかし相談相手は両親や友人、知人が多く、医師に相談したのは1割にとどまりました。

 また、相談した結果、悩みが解決したのは56.4%で、4割が解決できなかったと答えており、正しい知識や解決法を知ることが必要といえそうです。正しい知識を持つことで、女性特有の健康問題を早期に発見し、婦人科に相談するなど適切な対処が行えるようになります。社会で活躍し、将来的に充実したキャリアを重ねるためにも、健康に関する正しい知識を身につけることの重要性が高まっているのです。(林 渉和子)

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