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[ヘルスケアニュース] 2015/07/23[木]

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水分・塩分補給の「認識」と「実行」に差

 海の日も過ぎ、日本各地はすっかり夏本番。この時期、とくに気をつけたいのが熱中症です。熱中症の予防には水分補給が欠かせませんが、同時に塩分を摂取することも重要なことをご存知ですか。味の素株式会社が実施した調査では、塩分摂取を実行している人は13.3%にとどまることがわかりました。

 調査では、「こまめに水分補給する(65%)」「朝起きたら水分補給する(47%)」と熱中症予防に効果的とされる補給法を実行している人が多い一方、「喉が乾いたら補給する」という人も約半数に。この方法では、水分補給が遅れがちになるため注意が必要です。

 また、回答者の45%が「水分と一緒に塩分も補給する」ことが、適切と思っているにもかかわらず、実行している人は少なく、「スポーツドリンクを飲む」も45.7%が適切と知りながら実行は24.3%にとどまっています。認識と実行とにはかい離があるようです。

塩分が減った状態で水だけ飲むと・・・

 熱中症は、発汗により体内の水分と塩分のバランスが崩れることで発症します。汗をかいて水分と塩分が減った状態で水分のみ補給すると、薄まった体液の濃度を調整するためさらに身体が水分を排出するので、水分不足は解消されません。ゆえに塩分の補給も重要なのです。

 水分と塩分を同時に取れる「経口補水液」は熱中症対策に最適ですが、認知度は7割と高い一方、実際に飲んでいるのは4.7%と低い結果に。飲まない理由として「病気や体調不良ではないから」という声がありました。

 夏場は日常生活を送るだけでも大量に発汗します。尿の色が濃くなる、トイレに行く回数が減る、暑いのに汗が出ないなどの症状が出たら、熱中症を発生する「危険サイン」。熱中症は屋内でも発生し、重症化すると死に至ることもあるので、早め早めに水分と塩分の補給を心がけましょう。(林 渉和子)

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