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[ヘルスケアニュース] 2015/12/25[金]

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3割の妊婦さんが電車内や職場でマタニティマークを外した経験あり

 妊婦であることによって周囲から嫌がらせを受けるマタニティハラスメント。マタハラと呼ばれ、職場や公共の場での問題が近年クローズアップされています。こうしたマタハラリスクの回避策として、マタニティマークを常に外している、あるいは特定の場所で外している人たちが3割にものぼることがわかりました。

 株式会社プラスアールが妊婦さん855人を対象に行った調査によると、112人が電車内で、95人が職場でマークを外した経験があると回答しました。電車内で嫌がらせを受けた妊婦さんがいるという事実を聞いたことや職場に気を使わせたくないという理由が多く見られます。

 実際に嫌がらせを受けた妊婦さんも全体の4%いました。電車で優先席に座っていたら立つように言われた、マークを付けているから席を譲ってもらえると思うなと言われたなど言葉の嫌がらせのほか、道ですれ違いざまにぶつかってきたなどの危険な行為もありました。

マークが持つ本来の意味を理解して

 このような嫌がらせは、マタニティマークを付けることに不安を感じる妊婦さんの増加に拍車をかけているようです。同社が2014年に行った調査では、48%がマークを付けていて良かった、助かったと思ったことがあると答えていますが、今回の調査では34%と減少しています。

 厚生労働省によると「妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの」「さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの」とされています。しかし、今回の調査結果からは、マタニティマークが本来の役割を果たしていないことが明らかになりました。

 今後、社会に期待することとして、メディアや教育の場で取り扱うことでマークへの理解を促進し、マーク自体が幸せアピールととられないような工夫が必要、といった意見が妊婦さんから寄せられています。マークが持つ本来の意味の浸透を進めていくことが急務といえそうです。(林 渉和子)

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