[ヘルスケアニュース] 2017/05/19[金]

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この1年でかかった病気、トップは「風邪」

 5月5日といえば「こどもの日」ですが、それ以外にも、さまざまな記念日になっています。そのひとつに「薬の日」があります。西暦611年のこの日、推古天皇が薬草を採取する薬狩りを催したことから、この日を「薬日」とした故事にちなんだもので、全国医薬品小売商業組合連合会が30年前に制定しました。

 薬の日に向けて、株式会社アイスタットでは、「薬に関する実態調査」を実施。20歳以上の男女300人を対象に、最近1年間でかかった病気や症状の実態、その際の対処方法、また、薬や健康に関する考え方などを尋ね、健康についての意識を明らかにしました。

 この1年間でかかった病気・感じた症状は、「風邪(58.7%)」が最も多く、次いで「肩こり、腰痛、筋肉痛、関節痛(45.3%)」、「頭痛(39.0%)」と続きました。年齢別にみると、20~30代の割合が高く、20項目の病気や症状のうち14項目でトップという結果でした。肩こりや腰痛、神経痛など、若い世代には縁がないような病気でも、他の世代より割合が高くなっており、意外な結果となりました。

風邪で市販薬を服用、40代で高い傾向

 病院からの処方薬を服用した病気や症状を年齢別にみたところ、「風邪」、「頭痛」、「胃の痛み」、「花粉症」は20~30代で高く、「肩こり、腰痛、筋肉痛、関節痛」、「しっしん、かぶれ、皮膚炎」は50歳以上で高い傾向に。病院へ行って薬をもらった理由としては、「早く治したいから(59.6%)」が最多で、「病気や症状の程度が重いから(42.8%)」、「医師から適切な診断を受けた上で薬を処方してもらえるから(28.9%)」となりました。

 一方、病院へは行かず、市販薬を購入して服用した病気や症状は、「風邪(47.6%)」が断トツで、「頭痛(27.8%)」、「胃の痛み、胃炎(14.7%)」となっています。なかでも、風邪で市販薬を服用しているのは40代が多く、半数が該当。「病院だと通院や診療が面倒だから」という理由も聞かれ、職場でも家庭でも多忙な40代は、ドラッグストアなどで手軽に買える市販薬で対処している人が多いのかもしれません。

 実際、病気になった際の対処方法としては、処方薬派が10.3%に対して、市販薬派は15.9%と上回りました。しかし、最も多かったのは「できれば薬を使わないで治したい」という意見。症状やライフスタイルに応じて薬を使い分けることも必要ですが、やはり、病気にならない健康な身体を保つことが理想的ですね。(菊地 香織)

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