[ヘルスケアニュース] 2018/05/09[水]

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新生活のストレスなどが関わる“5月病”、意外と少ない?

 ゴールデンウイークも終わり、4月から新生活が始まった方は、新しい環境に慣れてきた頃でしょうか。環境の変化によるストレスなどが原因で、夜なかなか眠れない、疲れやすい、イライラする、やる気が起きないなど、いわゆる「五月病」だと感じている人もいるかもしれません。そこでQLifeでは、一般生活者210名と医療従事者492名を対象に、ストレスに関するアンケート調査を行いました。

 その結果、「いわゆる『5月病』だと感じたことがありますか?」との質問に「ある」と回答した人は、一般生活者・医療従事者ともに約3割にとどまることが明らかになりました。また、「最もストレスを感じる月はいつですか?」という問いでは、一般生活者・医療従事者ともに、月に関わらず「1年中ストレスを感じている」と回答した人が最も多く、それぞれ46.2%、39.5%という結果になりました。次に多い結果は、「4月に最もストレスを感じる」という回答で、一般生活者で14.8%、医療従事者で17.3%でした。1年を通じてストレスを感じている人が多いようですが、月ごとに見ると、新年度などで環境の変化が多い4月にストレスを感じている人が多く、これがいわゆる「五月病」につながっているのかもしれません。

ストレスの原因、医療従事者では約6割が「仕事の内容」

 次に、「あなたは現在ストレスを感じていますか?」という問いに対して、「ストレスを感じている」と回答した人は、一般生活者では約7割、医療従事者では約9割にのぼることが明らかになりました。ストレスの原因については、一般生活者では「自身の将来のこと」、「お金に関すること」が最も多い41.9%という結果になり、次いで、「仕事の内容」、「パートナー、夫婦の関係」と続きました。一方、医療従事者で最も多い回答となったのが「仕事の内容」で、61.5%。次いで、「職場の人間関係」、「自身の将来のこと」と続きました。一般生活者は将来のことやお金のことといった「生活に関すること」が原因でストレスを抱えている人が多いのに対し、医療従事者は「仕事に関すること」が原因でストレスを抱えている人が多いことがわかりました。

おすすめのストレス解消法は「よく寝る」が半数以上

 「あなたのおすすめの『ストレス解消法』は何ですか?」という問いに対しては、一般生活者・医療従事者ともに、「よく寝る」と回答した人が最も多く、それぞれ56.2%、54.4%。一般生活者では、「好きなご飯を食べる」、「音楽を聴く」、「家族、友人、パートナーと話す」と続き、医療従事者では「家族、友人、パートナーと話す」、「好きなご飯を食べる」、「運動する」と続きました。一般生活者と医療従事者で比べてみると、ストレスの原因では違いが見られましたが、ストレス解消法はほぼ同じだということがわかります。その他、一般生活者・医療従事者ともに「読書」「ドライブ」「ゲーム」「スポーツ観戦」といった趣味を行うことでストレスを解消している人も見られました。また、医療従事者では、少数派ではありますが、「仕事する」、「転職先を探す」といった意見も。仕事に関するストレスが多い医療従事者ならではのストレス解消法なのかもしれません。

 今回のアンケートにより、一般生活者では将来のことやお金のことが原因でストレスを感じている人が多かったのに比べて、医療従事者では仕事のことが原因でストレスを感じている人が多く、ストレスの原因がやや異なることがわかりました。一方で、ストレス解消法にはあまり違いが見られないことも明らかになりました。ストレスの原因はそれぞれですが、ストレスを溜めすぎずに、質の良い睡眠をとるよう心掛けたり、好きなご飯を食べたりするなど、自分に合ったストレス解消法を実践してみると良いかもしれません。(QLife編集部)

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