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[ヘルスケアニュース] 2018/07/02[月]

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熱中症による救急搬送数、2017年は7月が最多に

 体温の上昇やめまい、頭痛などさまざまな症状を起こす熱中症。消防庁の発表によると、2017年5~9月に熱中症で救急搬送された人は全国で5万2,984人でした。月別でみると、最も多かったのが7月の2万6,702人、次いで8月の1万7,302人だったそうです。緊急搬送された5万2,984人のうち、軽症が3万4,382人で最多となり、中等症1万7,199人、重症1,096人、死亡48人と続きました。

 また、気象庁が6月25日に発表した3か月予報によると、2018年7~9月は全国的に気温が高くなる予想とのこと。夏本番に向けて、今からの熱中症対策が大切です。

 そこで今回は、「熱中症」をテーマにアンケート調査を実施。QLife会員さん790名から回答いただきました。

4割以上が熱中症や熱中症が疑われる状況の経験アリ

 「あなたは熱中症や熱中症が疑われる状況になったことはありますか?」という問いに対して、「ある」と回答した人が43.7%、「ない」と回答した人が56.3%という結果に。4割以上の人が、熱中症や熱中症が疑われる状況を経験していることがわかりました。

 また、熱中症や熱中症が疑われる状況になったことがあると回答した人(345人)のうち、屋外で経験した人は61.2%、屋内が20.3%、屋外屋内どちらもが18.6%でした。

 厚生労働省が発表している「平成29年7月1日~平成29年9月30日の重症入院患者数」によれば、熱中症で入院した患者患者さんが、熱中症の発症に最も影響をおよぼしたと考えられる場所として、屋外(日なた)が55.1%、屋内が40.4%、屋外(日陰)が3.0%、屋外(夜間)が1.4%だったそうです。屋外での熱中症対策はもちろんですが、屋内での熱中症対策も大切だといえますね。

最多は「立ちくらみ」の経験で56.8%

 熱中症は、重症度によって3つの段階に分類できます。現場での応急処置で対応できる「軽症」では立ちくらみ・大量の発汗など、病院への搬送を必要とする「中等症」では気分の不快・頭痛・倦怠感など、入院して集中治療の必要性のある「重症」では意識障害・けいれんなどの症状が現れます。

 今回のアンケートでは、熱中症や熱中症が疑われる状況になったことがあると回答した人にどのような症状が現れたかたずねたところ、「立ちくらみ」と回答した人が最も多く56.8%。次いで「気分の不快」が55.4%、「頭痛」が46.7%、「倦怠感」が46.1%という結果でした。

 熱中症が疑われるような症状が現れた際、意識がある場合は、涼しい環境にうつる、体温を下げる、水分・塩分を補給するなどの応急処置を行ってください。また、意識がない・呼びかけに対する反応がおかしい場合は救急車を呼ぶことを検討しましょう。その他、水分を自力でとれなかったり、なかなか症状が改善しなかったりする場合は、医療機関を受診しましょう。

水分補給の際は飲み物の種類に注意を

 熱中症の予防対策として、回答が最も多かったのは、「こまめな水分補給を行う」で86.5%。水分補給の重要性はすっかり浸透しているようです。また、2位以降は「帽子や日傘などで日差しを避ける」(44.7%)、「適度な塩分補給を行う」(38.9%)、「通気性の良い衣服の着用を心がける」(38.2%)と続き、「誰もが行っている」といえる熱中症対策は、水分補給以外には見受けられませんでした。

 今回、8割以上の人が熱中症予防対策として行っていると回答した水分補給ですが、飲み物の種類には注意が必要です。例えば、コーヒーや緑茶といったカフェインが多く含まれている飲み物やアルコール飲料は利尿作用があるので、水分補給する際の飲み物としては避けましょう。また、汗をかくと、水分と一緒にミネラルやビタミンも失われるため、水分だけでなくミネラルも補給することが大切です。ミネラルを補給する際は、麦茶などがおすすめです。スポーツ飲料は、水分とミネラルを同時に補給できますが、糖分が多いので飲み過ぎには注意しましょう。

 これから夏を迎えるにあたって、炎天下のなか長時間屋外にいる場合はもちろん、屋内にいる場合でも気温や湿度が高いときは熱中症への注意が必要です。日頃から、熱中症予防のための対策を行うことはもちろんですが、もし熱中症が疑われるような症状が現れた場合は早急な応急処置を行い、医療機関を受診することを検討しましょう。(QLife編集部)

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