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[ヘルスケアニュース] 2019/07/05[金]

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患者の視点から、自分の心とカラダを「アート作品」で表現


山王メディカルセンター 山中寿先生

アッヴィ合同会社は6月20日、『自己免疫疾患アートプロジェクト「PERSPECTIVES」受賞作品発表および表彰式』を開催しました。本プロジェクトは「疾患と生きる。私の新たな可能性」をテーマに自己免疫疾患を有する患者さんが、自身のPERSPECTIVES(視点、考え方、物の捉え方の意)で捉えた心とカラダ、日々の喜び、希望、目標などを絵画、彫刻、立体映像、陶芸、写真、書道、手芸などの「アート作品」で表現する活動です。また、この活動を通して、疾患や患者さんに対する理解を深めることを目的としています。今回は5歳の若年性特発性関節炎患者さんから89歳の関節リウマチ患者さんまで、幅広い年齢層の方々から計81点の作品が寄せられました。応募作品は、美術家の佐久間あすか氏をはじめとした11名の審査委員による厳選なる審査が行われ、最優秀賞1名、優秀賞2名、審査員賞3名、佳作4名が選ばれました。

表彰式に先立ち、「自己免疫疾患治療のこれから」と題して、関節リウマチ、炎症性腸疾患、乾癬の3疾患について、それぞれ山王メディカルセンター リウマチ・痛風・膠原病センター長の山中寿先生、北里大学北里研究所病院 炎症性腸疾患先進治療センター長の日比紀文先生、聖母病院 皮膚科部長の小林里実先生による講演が行われました。

力強い作品達に、審査員にも希望と勇気が与えられた


受賞者と審査員による記念撮影

表彰式では、それぞれの受賞者に向けて主治医や家族から祝福のビデオメッセージが流されました。最優秀賞を受賞した久慈さんは、「小学4年生で尋常性乾癬を発症した。理不尽な扱いも経験し、十数年人間ではないものと自己評価して生きてきた。治療の効果で病気の症状が出なくなったとき、やっと人間として生まれたと感じることができたが、少し戸惑いも感じている」と受賞の喜びとともに現在の心境を語りました。

審査委員を代表して美術家の佐久間あすか氏は、「とても素晴らしい作品が多く、良い意味で審査が難航した。最終的な審査ではテクニックではなく、疾患に負けることなくアートを通して前向きに、そして魅力的に訴えかける作品を選んだ」と審査方針について述べました。さらに「自己免疫疾患という深刻な病を抱えている患者さんの力強さや生命力、明るさを感じる作風が多く、疾患に負けないという表現力がどの作品にも備わっていたのは驚きだった。審査員である私にも希望や勇気を注いでくれた気がする。アートを通して表現された強さや前向きな姿勢に触れることで、同じ病で悩む他の患者さんにも勇気や意欲が湧いてくるのではないか」と総評し、ぜひ今後も制作活動を続けてほしいと締めくくりました。(QLife編集部)

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