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[ヘルスケアニュース] 2019/12/09[月]

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一人ひとりのベストなタイミングで熱中症予防対策指導が可能に


画像はリリースより

 シミックヘルスケア株式会社は、東北大学監修のもと「暑熱ストレス計測システム」を製品化し、商品名「ロブセンス(lobesense)」(商標登録出願中)として2020年5月より販売開始することを発表しました。

 今回開発されたセンシング技術は、汗の影響を受けずに個々⼈の作業環境温と熱中症リスクを⾼める脳の温度上昇を、遠隔モニタリングで正確に把握することが可能です。また、転倒検知および位置情報把握機能も搭載しているため、利⽤者の安全・労務管理の強化を図ることができます。さらに、個々⼈の暑熱ストレスを可視化することで、特に熱中症の危険度が⾼い職場等において、個別の安全対策実施や注意喚起に寄与することが期待されます。

 同社がこれまでに実施した実証試験により、外気温(作業環境温)と個々⼈の暑熱環境下における身体ストレスは必ずしも相関が高いわけではなく、熱中症リスクは個⼈差が⼤きいことが確認されており、従来の外気温のみを基準とした熱中症対策では、個々⼈に対する適切な対応が困難であることが明らかになっていました。

 ロブセンスは、熱中症リスクに関連する外気温や湿度、脳の温度上昇に相関する⽿たぶ温度などの計測データをもとに独⾃のアルゴリズムを⽤いて、熱中症リスクが⾼まった利⽤者にはアラームで通知(特許出願中)。アラーム機能により、個々⼈に対して適切なタイミングでの熱中症予防対策指導が可能となり、安全管理体制強化にもつながると考えられています。

専用アプリで監督者が作業員の状態を一覧で確認可能

 ロブセンスは、利用者が⾃⾝のヘルメット等に制御ボックスを取り付け、クリップ型のセンサーを⽿たぶに挟むだけでシステムが起動し、計測を開始。建築作業現場等の監督者は、専⽤アプリケーションで作業員全員の暑熱環境下における⾝体ストレス状況を⼀覧で確認することが可能で、利⽤者によるスイッチ操作や電池交換も不要です。

 シミックヘルスケアは、「同製品で個々人の暑熱ストレスを可視化することにより、特に熱中症の危険度が高い職場等において、個別の安全対策実施や、注意喚起に寄与することが期待されます」と、述べています。

 なお、同製品は受注生産(受注期間:11月26日~4月30日)を予定しているとのことです。(QLife編集部)

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