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[注目疾患!] 2009/02/16[月]

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パーキンソン病は早期診断と適切な治療を行うことで、健康な方と同じような生活を送ることができます。ご本人あるいは周囲の方が、身体のちょっとした変化に気づいたら、できるだけ早く専門医の診察を受けましょう。

パーキンソン病とは

 パーキンソン病は主に50歳以降に発症する脳の病気です。現在、人口10万人当たり約100~150人の患者さんがいるといわれています。
 原因ははっきりと解明されていませんが、脳にある黒質という部分の神経細胞が変化・減少することによって、身体を動かすための神経信号を伝える物質の“ドパミン”が減少するために発症すると考えられています。

主な症状と経過

 パーキンソン病は、手足がふるえる(振戦)、筋肉がこわばる(固縮)、動作が遅くなる(動作緩慢・無動)、倒れやすくなる(姿勢反射障害)などの運動症状が特徴的です。また、意欲・自発性の低下などの精神症状、便秘や立ちくらみなどの自律神経症状などの非運動症状が現れることもあります。
 徐々に進行する病気ですが、その速さや症状の程度には個人差があります。進行が遅い場合や症状によっては、ちょっとした身体の変化に患者さん自身が気づかないことがあります。
 初発症状としては、振戦が最も多く、次いで歩行障害や動作緩慢・無動などがみられます。 まず身体の片側の手や足から症状が現れ、進行するともう一方にも広がります。
 しかし、パーキンソン病は早期に適切な治療を行えば健康な方と同じような生活を送ることができ、また寿命もほとんど変わりません。

診断

 診断は症状に基づいて行われますが、パーキンソン病によく似た症状を示す疾患(脳血管障害、アルツハイマー病など)や薬の副作用もあるので、パーキンソン病が疑われた場合には専門医(神経内科など)による正しい診断が必要です。

治療法

 現在のところ、パーキンソン病を完治させる治療法はないため、治療は症状をやわらげ、快適な日常生活を送ることを目指します。
 治療には非薬物療法(リハビリテーション、食事療法など)、薬物療法、手術があります。
 リハビリテーションは治療法や病期にかかわらず、運動能力の向上・維持のために欠かせません。
 薬物療法は症状の程度、日常生活の支障の程度、年齢、治療効果、長期服薬による副作用・問題症状などを考慮して患者さん一人ひとりにあった処方がされます。現在、不足しているドパミンを補う薬(L-ドーパ製剤)や、ドパミンを受け取る部分を刺激し働きをよくする薬(ドパミンアゴニスト)などさまざまな薬剤があります。
 手術は薬物療法で症状がうまくコントロールできない患者さんに適応されます。

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