福島県立医科大学 会津医療センター附属病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

福島県立医科大学 会津医療センター附属病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

内科(呼吸器内科)

分野

呼吸器内科

特色

当院は福島県の会津地域における基幹病院であり、呼吸器疾患全般と感染症を中心とした診療を行っている。肺がんをはじめ、びまん性肺病変、間質性肺炎、難治性肺感染症など幅広く、(鑑別)診断と治療を実施している。当院は2類感染症拠点病院で、結核病棟を有する病院であるため、県内唯一の結核感染症治療中核病院であることも特徴である。

症例数

年間入院患者数は、活動性肺結核50例前後を除いた200例前後で推移している。肺がんなどの悪性腫瘍20%、結核感染症を除いた肺炎・胸膜炎等の感染症(難治性感染症を含めた)30%、びまん性肺病変と間質性肺炎30%、気管支喘息5%、肺血栓塞栓症2~3%、その他慢性閉塞性肺疾患、自然気胸、肺水腫、呼吸不全などである

★肺がんの新規症例数は年間40~50例で、気管支鏡検査、CTガイド下肺生検などにて診断し、個々の症例に応じて積極的な治療を施行している

★感染症に関しては、結核病棟を有する2類感染症指定病院のためか、抗菌薬不応性肺病変や肺結核疑いなどの紹介症例が多い。ほとんどの症例で確定診断をし、ガイドラインに準じて治癒に導いている

★びまん性肺病変と間質性肺炎では、画像診断、TBLB時に胸腔鏡下肺生検などの組織診断にて治療の導入を判断し、急性増悪の治療も積極的に施行している

★気管支喘息では、吸入薬を中心としたガイドラインに準じた治療を行うことにより、入院となる重症例は少なく、ほとんどが外来での管理下で行っている

★肺水腫、呼吸不全では人工換気、NIPPVなどを用いた酸素導入による呼吸管理に積極的に取り組み、慢性閉塞性肺疾患などの慢性呼吸不全例では在宅酸素療法も行っている。

医療設備

CT、MRI、DSA、核医学検査、MGIT・PCR・QFT検査、気管支ファイバーなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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