神奈川リハビリテーション病院

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

神奈川リハビリテーション病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

整形外科第1

分野

整形外科

特色

股関節、膝関節、肩関節疾患を中心に手術療法から保存療法まで様々な治療法を患者様のニーズに合わせて提供している。特に、股関節の手術件数は年間300件を超え、股関節外科の研修病院として人工関節置換術(THA)はもちろん関節温存手術の代表である寛骨臼回転骨切り術、股関節鏡手術を積極的に行っている。股関節鏡視下手術は、本邦で1、2の症例数を持ち、多くの股関節外科医が見学にみえている。また、膝関節に対する人工関節置換術、肩関節に対する鏡視下腱板修復術などの関節鏡視下手術、小児股関節疾患に対する手術も地域の中核病院として積極的に行っている。リハビリテーションは、理学療法士32人、作業療法士20人という豊富なスタッフに加え、体育や心理など様々な角度からアプローチが行われている。手術後のリハビリはもちろん、保存療法にも力を入れていて、特に股関節症に関しては、定期的に理学療法士講習会を開催して全国的に股関節疾患の理学療法士の育成を行っている。また、プールでの訓練もリハビリテーンの柱となっており、患者様から高い評価を受けている。

症例数

11年の手術件数は323件

★人工股関節置換術192(うち再置換26)件、人工膝関節置換術34件、寛骨臼回転骨切り術31件、股関節鏡視下手術61件などで、股関節疾患を中心に、小児から成人に至るまで幅広く対応している

★人工股関節置換術は、最小侵襲手術(MIS)手技で行い、再置換術を含めたほとんどの症例に対してセメントレスで行っている。初回THAでは400mlの自己血輸血で手術が可能であり、また、再置換手術や脱臼位のTHAなど難易度の高い手術の症例も多い

★寛骨臼回転骨切り術は、前・初期股関節症はもちろん進行期の股関節症に対しても手術を行なっている。特に、プールを用いたリハビリは、術後の後療法として効果的であり、8週間で跛行もほとんどなく退院となっている

★股関節唇断裂、FAI(femoroacetabular impingement:股関節の引っかかり )に対する手術として、鏡視下手術(関節唇縫合術や関節唇部分切除術、骨切除術)を行っている。また、一部の変形性股関節症に対して関節鏡を用いた関節デブリドマンや関節授動術を行っており、前述の理学療法と相まって良好な成績を得ている

★変形性膝関節症に対しても、股関節同様セメントレスで人工膝関節置換術(後十字靭帯温存型)を行っている。また、関節鏡視下にデブリドマン、半月板部分切除術、遊離体摘出術なども行っている

★肩関節に関しては、保存療法で対応可能な腱板断裂やインピンジメント症候群、肩関節拘縮などの疾患に対して、豊富な理学療法の経験に基づき治療している。腱板断裂などで手術が必要な症例に対しては、積極的に関節鏡視下手術を行っている。また、最近では人工肩関節置換術にも取り組んでいる。

医療設備

MRI、CT、RI(骨シンチ)、骨塩定量(DEXA)など。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 神奈川」(ライフ企画)

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