専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

上尾中央総合病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

心臓血管外科

分野

心臓血管外科

特色

昭和大学医学部心臓血管外科教授手取屋岳夫医師が、大学を退職して12年4月より当院心臓血管外科に赴任した。診療は、手取屋と福隅の2人が中心となり、成人心臓手術、大血管手術、末梢血管手術を行っている。総論的には、昭和大学での周術期管理を導入し、独特の術前の細かなチェックにより術後感染症の軽減に努めている。

症例数

実際にはこのチームでの成績はまだ統計する数には至っていないが、昭和大学での実績をこのチームでも実施できる状況にある。最近3カ月では心臓手術29例、末梢血管(シャント作成を含む)30例、ステントグラフト3例、大動脈弁バルーン形成術1例で、心臓手術後の入院死亡はない

★虚血性心疾患では、人工心肺conversion zero、complete revascularizationの質の高いOPCABに加えて、虚血性心筋症に対する積極的かつ徹底的な手技により重症症例に対応している

★弁膜症では、僧帽弁および大動脈弁とも低侵襲手術を第一選択アプローチとしている。僧帽弁疾患では、右小開胸アプローチによるMICS手術を、上行大動脈送血による中心動脈還流による人工心肺管理によって、通常のアプローチと同等のリスクで完結していることが特長である。僧帽弁閉鎖不全症ではほぼ100%を形成術で逆流を消失させて、狭窄症に対しても自己心膜を用いた形成術も施行している

★大動脈弁手術は、胸骨部分切除によるアプローチによって大動脈弁および大動脈基部手術を行っている。各種生体弁、大動脈弁温存手術、自己心膜弁形成手術と多種のオプションを有することを特長としている。大動脈外科領域では、胸部腹部ともに外科的治療を第一選択としつつ、個々の症例の適応に応じてステントグラフトを積極的に用いている

★今後は施設として適当なclinical indicatorを構築して、成績を外部からも十分に評価していただくシステムを考えていきたい。

医療設備

心臓血管造影検査、心筋RI検査、心臓超音波検査、CT、MRI、IABPなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 埼玉県」(ライフ企画 2012年11月)

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