専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

東邦病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

腎臓センター

分野

腎臓内科

特色

内科学会認定教育関連病院、腎臓学会および透析医学会教育認定施設。検診で偶然発見される蛋白尿から、透析医療を必要とする腎機能不全まで、腎臓に病変をきたす腎炎および腎不全に代表される腎と全身性エリテマトーデス、慢性関節リウマチ、強皮症、皮膚筋炎・多発性筋炎、膠原病などを専門としているが、内科一般のプライマリケアに加え内科疾患のすべての領域を扱っている。組織診断は成清名誉院長を中心に、治療方針の決定と予後確定に全力を注いでいる。また、透析・CAPDはもとより血漿交換、免疫吸着療法など血液浄化が必要となる種々の疾患(劇症肝炎、重症急性膵炎、各種免疫疾患など)について血液浄化室中心に加療している。

症例数

当院は急性期病床180床、医療型療養178床、介護型療養100床、人間ドック8床。腎臓・血液センターは血液透析患者314人とCAPD患者16人、急性期入院患者60人を主治医体制で治療に当たっている。腎生検は年間約20例、透析導入は月3~10人。透析時間は月曜から土曜で2クール。通常の透析はもちろん、緊急透析や血漿交換・吸着等に対応。腎臓医が透析医も兼ね、早期の診断の時点から様々な合併症の出現する末期腎不全期、透析期と、1人の患者さんをトータルに把握し、それぞれの病期に応じた最善の治療を提供できる。年に4回腎疾患研究会にて群馬大学生体統御内科の各関連病院の医師研究報告や、新しい治療法の紹介、難治症例の検討等を行っている。

医療設備

血液透析89台、CT、MRI、血管撮影、超音波、骨塩量測定、蛍光・光学顕微鏡。

「医者がすすめる専門病院 山梨・栃木・群馬」(ライフ企画 2009年6月)

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