専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

佐渡総合病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

小児医療

分野

小児医療

特色

小児感染症、アレルギー、新生児疾患を中心に全般的な小児診療を行っている。まれな神経疾患や腎疾患、心疾患などは新潟大学病院小児科と連携をとり、専門医の出張診療もある。また、乳児検診や予防接種など、地域母子保健事業に密接に関わっており、子供に関することはなんでも気軽に相談できる。

症例数

佐渡の子供は約8千人、年間出生数は450人前後である。産科医と定期的な検討会を行い、危険な分娩が予測される場合には分娩に立ち会う。年間5例前後の人工呼吸管理など、集中医療も行っている。ここ数年、新生児死亡例はない。ヘリや高速艇での搬送は年間2~3例である。小児科外来の多数を占める急性気道感染症では、アデノウイルス、インフルエンザウイルス、RSウイルス、マイコプラズマ、溶連菌などの病原迅速診断を施行している。それによって抗生物質の乱用を慎み、細菌の抗生剤耐性化を防止。重症感染症としてはインフルエンザ菌髄膜炎を3例、後遺症なく治療しえた。気管支喘息の診療は、日本小児アレルギー学会のガイドラインに準じて行っている。発作予防を重視してステロイド剤吸入量法などの的確な運用を心掛けた結果、重症発作例は減少している。その他、成長ホルモン治療、インスリン自己注射、てんかん治療、血友病治療、夜尿症診療、個別予防接種、在宅酸素療法、小児精神疾患、軽度発達障害、不登校など、地域の保育士、保健師、栄養士、養護教諭、児童相談所、教育委員会、NPO、ボランティアなどと連携しながら、子供をとりまくネットワークの中心として何でも相談できる窓口になっている。

医療設備

MRI、ヘリカルCT、脳波、ABR、心エコー検査、負荷心電図。

「医者がすすめる専門病院 北信越版」(ライフ企画 2009年5月)

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治験参加メリット:専門医による詳しい検査、検査費用の負担、負担軽減費など

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