専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

津生協病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

肛門科

分野

肛門科

特色

社会保険中央総合病院、愛知県がんセンター中央病院での研修を生かし、大腸癌、肛門疾患診療にたずさわっている。Quality of Life(QOL:生活の質)を考慮した術式を最重要に考えている。1例1例を大切に、という思いで診療に当たっている。

症例数

★痔核に関しては、可及的外来治療にこだわって診療に当たっている。出血の激しいゴリガーI度~II度の内痔核に関しては硬化療法を行っており、ほとんどの例で1~2日でぴたっと止血している。脱出を主訴とした特に老人の内痔核に対しては、輪ゴム結紮療法を行い、症状の改善を見ており、手軽で簡便な方法であり多用している。その他、赤外線凝固器を使用しゴリガーI度、II度の内痔核に関して症状の改善を図っている。根治術に関しては、岩垂式半閉鎖法を採用しており、特に肛門上皮の可及的温存に心がけてデザイン切除を施行している。痛みの少ない、術後後出血の少ない術式である。最近では、内痔核成分の多い痔核に対しては、ジオンによる硬化術を行っており、短期成績としては満足のいくものである

★痔瘻に関しては、後方低位筋痔瘻に対しては瘻管切開法を、側方低位筋間痔瘻に対しては括約筋温存術式を行っている。側方低位痔瘻は再発率が8%とやや多い感じがするが、外来にてシートン法によって治癒せしめている。坐骨直腸窩痔瘻に関してはヘンリー変法を行っており、治癒率は高い。また肛門変形もほとんど認められない

★裂肛に関しては、内括約筋側方切開術を積極的に行い、満足のいく結果を得ている。合併症もほとんどみられていない。重症、慢性裂肛に関しては、皮膚弁移動術も行っており、短期フォローアップに関しては満足な結果を得ている。

医療設備

直腸ファイバー、大腸内視鏡、輪ゴム結紮器、赤外線凝固器、液体窒素。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 ○

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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