専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

坂総合病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

外科(消化器外科)

分野

消化器・一般外科

特色

早期がんに対しては内視鏡などを用いた低侵襲治療、進行がんの場合には積極的手術とともに抗がん剤治療を含めた集学的治療を行っている。消化器内科や放射線科、化学療法部門、緩和治療科との緊密な協力関係がその土台となっている。地域の基幹病院として積極的に救急医療を担っており、腹膜炎などの腹部救急疾患も多数受け入れている。感染対策チームや栄養サポートチームのかかわり、術後早期からのリハビリテーションなど、周術期の多面的なケアを実施している。さらに術後ケアでは、胃切除術後の患者会「いちょうの会」があり、食事摂取や術後療養などの交流活動を30年以上にわたって継続して活動している。患者会では、乳がん術後の「ひまわり会」も20年以上活動している。当院には、大正時代の病院発足当時から、無差別・平等の医療理念がある。経済的理由で必要な治療が受けられない患者さん(最近急増している)には、無料・低額診療を提供している。以前から病室の差額徴収(いわゆる差額ベッド)は行っていないが、5年前(05年)の病院新築後(個室40%以上)もそれは変わっていない。

症例数

4年間の平均で、年間手術例は520例。うち胃がん手術45例、大腸がん67例、肝胆膵悪性腫瘍17例。成績は胃がん、大腸がん治療ガイドラインに示された成績と遜色なし。腹腔鏡手術は胃では早期がん全例を対象にし、大腸では下部直腸と他臓器浸潤例を除き、全例に実施している。http://www.m-kousei.com/saka/

医療設備

マルチスライスCT、MRI、DSA、シンチグラフィー、マンモグラフィ、電子内視鏡、超音波内視鏡、内視鏡手術装置、電子カルテ、電子画像システム。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 △

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

リハビリテーション科

分野

リハビリテーション科

特色

当院は地域医療支援病院であり、急性期医療を中心とする地域医療の中心を担っている。リハのフィールドは急性期から回復期リハ、訪問リハ(医療保険、介護保険)や通所リハ(定員20人)である。リハ総合施設、リハ学会の専門医研修施設である。回復期リハ病棟46床を有し、365日訓練体制をとっている。筋電図、神経エコー、嚥下造影、嚥下内視鏡などの検査は毎週行っている。包括的で十分な量のリハサービスを目標にしている。

症例数

脳卒中や整形外科疾患に加えて、内科や外科に入院中の急性期の患者さんにも訓練を積極的に行っている。総新規依頼件数は、月平均PT 118件、OT 69件、ST 37件である。回復期リハ病棟における代表的な疾患である脳卒中は、中央値で発症から21.5日で入棟し、入棟期間67日で退院し、入棟時FIM(機能的自立度評価、126点満点)合計64点、終了時FIM合計96点、FIM効率0.32である。自宅退院率は78.5%である。大腿骨頸部骨折は中央値で受傷から26日で入棟し、入棟期間52日で退院し、入棟時FIM合計68点、終了時FIM合計95点、自宅退院率は68.7%である。嚥下障害に対しては、NST(栄養サポートチーム)とも協力して嚥下造影や嚥下内視鏡を駆使して対応している。高次脳機能障害に対しても、包括的な評価や訓練を行っている。運動療法は早期から集中的に行う方針であり、症例に応じてCI療法や部分免荷トレッドミルなども行っている。自宅退院後もリハの必要性の高い患者さんは多く、訪問リハも専従4人体制で行っている。通所リハは隣の建物で行っている。

医療設備

病院としてMRI、CT、DSA、SPECT、エコーなど、科として筋電計、磁気刺激装置、重心動揺計、嚥下内視鏡用喉頭ファイバー、免荷トレッドミル、ストレングスエルゴなど。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

糖尿病代謝科

分野

糖尿病内分泌内科

特色

医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・医療ソーシャルワーカーなど多職種によるチーム医療を実践し、生活習慣改善に力を入れている。メディカルフィットネス「のびのび」を併設しており、健康運動指導士と一緒に楽しく運動療法ができる。血糖管理だけでなく、動脈硬化予防やがんの早期発見など全身管理を心がけている。

症例数

10年3月時点での糖尿病登録患者数は2,385人、うちインスリン治療患者は610人

★09年の月ごとのHbA1c平均値は最低6.89%(12月)、最高7.09%(3月)、同じくインスリン治療患者については最低7.28%(11月)、最高7.68%(3月)であった。月ごとのHbA1cは外来に掲示している

★外来での糖尿病教室を月1回開催、栄養指導は毎日行っている。治療中断による病状悪化を防ぐため、電話や郵便により外来受診を促すシステムを採っている

★09年の入院患者数は253人

★入院中は入院患者向け糖尿病教室のほか、管理栄養士による昼食会や外食講習がある。また、上記「のびのび」で運動療法を行っている。足の手入れには特に力を入れている

★入院患者の検討会を多職種が参加して毎週1回行い、個々人に最適な治療方針作りに努めている。外来看護師も加わり、入院と外来で情報を共有している

★日本糖尿病協会加盟の患者会「こんぺいとうの会」があり、会員相互の交流や学習を行っている。

医療設備

糖尿病の合併症に関する検査は一通り行うことができる。眼科を併設している。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東北版」(ライフ企画 2010年12月)

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