坂倉ペインクリニック

専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

坂倉ペインクリニックは、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

ペインクリニック

分野

ペインクリニック

特色

神経ブロックを中心に、疾病の種類や時期に応じて鍼灸や漢方を併用している。06年から医師1人が加わり、在宅緩和医療も積極的にできるようになった。

症例数

08年の年間新患者数は450人。うち腰下肢痛が40%、頭頸肩腕痛が29%、膝が10%、帯状疱疹14%、残りは多汗症や三叉神経痛や癌末期などであった

★治療法は腰下肢痛の30%に腰部あるいは仙骨硬膜外ブロックを実施し、他はトリガーポイント注射と鍼灸の併用である。頭頸肩腕痛では星状神経節ブロック、後頭神経ブロック、トリガーポイント注射を実施し、鍼灸も併用している。膝はクライオと鍼灸が中心である。帯状疱疹は発疹部位に応じ、星状神経節ブロックか硬膜外ブロックが中心である。癌末期は在宅での投薬を中心にした全身管理が主となるがブロックや灸もすることがある。治療法の決定は腰下肢痛の場合、腰痛であるのか・腰下肢痛であるのか、痛みは歩行時に起こるのか・動作の開始時に起こるのかなど、問診に重点を置き、腰椎単純X線像と簡単な神経学的診察を参考にしている。頭頸肩腕痛についてもほぼ同様である。治療回数は星状神経節ブロックや硬膜外ブロックは週1回、他は2週間ほど連日とし、症状をみながら間隔をあけてくる

★成績は原因の大半が加齢や生活による変形にあり、完治は無理で、QOL(生活の質)の向上を目標とし、たとえば膝なら正座30分、肩関節なら挙上回旋100%、腰下肢ならシビレ感は残っても以前と同じように生活ができることなどを目標にしている。治療が長期にわたることが多く、また数年間隔で繰り返すことも稀ではない。最近、帯状疱疹や椎体の圧迫骨折が増加傾向にあり、治療期間の短縮と痛みの治癒には、発症からできるだけ早い時期からの治療開始が必要であることをますます強く感じている。

医療設備

クライオ、スーパーライザー、低出力レーザー。

所属スタッフ

坂倉幸子院長、宮寺佳代鍼灸師、坂倉究医師。

所属医師

坂倉 幸子 1949年生まれ 三重県立大学医学部卒
  • セカンドオピニオン受入 △
  • 初診予約 ×
  • 主治医指名 /
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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