専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

札幌清田病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

血液内科

分野

血液内科

特色

急性白血病、慢性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群などの血液悪性腫瘍に対する診断と治療を行っている。また、貧血(鉄欠乏性貧血、溶血性貧血、巨赤芽性貧血、再生不良性貧血など)、赤血球増加症、血小板増加症、血小板減少症、血液凝固異常など、血液疾患一般に対しても幅広く対応している。当院は、地域における医療機関として、在宅医療を積極的に行っており、また、09年10月には、緩和ケア病棟を開設し、患者さん一人ひとりの病状やライフステージによる医療ニーズにあわせて、チーム医療による心のこもった医療を提供している。日本血液学会認定施設、札幌医科大学教育関連施設。

症例数

血液内科の入院患者は常に20人ほどで、年間延べ入院患者数は約120人であり、その内訳は、急性白血病10%、悪性リンパ腫30%、多発性骨髄腫15%、MDS 10%などで、造血器悪性腫瘍が約70%を占めている。急性骨髄性白血病の完全寛解率は約80%、5年生存率は約45%である。慢性骨髄性白血病では、分子標的治療薬により良好な治療成績を得ている。悪性リンパ腫や多発性骨髄腫は、患者さんのQOL(生活の質)を考慮し、入院治療と外来化学療法を組み合わせて行っている。骨髄移植(他家)が必要な患者さんは、札幌医大病院をはじめとした移植可能施設と連携をとり、スムーズな治療継続を行っている。また、高齢者の血液患者さんも多いが、NST(栄養サポートチーム)を中心とした栄養指導や口腔ケアをはじめとした、きめ細やかな看護を行っている。

医療設備

外来化学療法室4床、無菌室2床。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 ○
  • 主治医指名 ○
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 北海道」(ライフ企画 2010年6月)

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