専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

岡村記念病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

循環器科

分野

循環器科

特色

集中治療室(ICU)10床を含む65床で救急疾患に対応している循環器専門病院である。虚血性心疾患、心不全、不整脈を中心に循環器疾患全般に対し専門医療および24時間体制での救急医療に取り組んでいる。急性期治療後は早期から心臓リハビリテーションを行い、スムーズな社会復帰や疾患の再発予防を目指している。心臓CTによる非侵襲的な冠動脈疾患の診断や、日帰りでの心臓カテーテル検査も行っている。10年1月より不整脈に対するカテーテル治療(心筋焼灼術:アブレーション)を開始し、心房細動に対する肺静脈隔離術も積極的に行っている。治療方針の決定は外科医も含むスタッフ全員で行い、外科的手術も含めた治療の選択が可能である。インフォームド・コンセントに基づいた安心と満足のいく医療の提供を目指している。

症例数

虚血性心疾患=年間の心臓CT検査は922例、心臓カテーテル検査は1,547例、経皮的冠動脈形成術は698例(09年)である。可能な限り橈骨動脈(手首)からのアプローチ(約95%)で行っている。治療は薬剤溶出性ステントを積極的に使用し(ステント留置症例の約90%)、新規病変での再狭窄率は5%未満である。ほぼ全例で血管内超音波検査(IVUS)を行い、病変形態に応じロータブレーター治療も可能である

下肢閉塞性動脈硬化症=年間約30例の経皮的血管形成術を行っている

心不全=心エコー検査(5,001例:09年)、心臓カテ-テル検査で治療方針を決定する。急性心不全に対しては場合により人工呼吸、補助循環(IABP、PCPS)、血液透析を行っている。難治性心不全に対する心臓再同期療法(両室ペーシング)も可能である

不整脈=心房細動を含む頻脈性不整脈に対するカテーテルアブレーション(年間60〜70例)を行っている。心房細動などに対する電気的除細動も外来通院で可能である。徐脈性不整脈に対し80例(09年)のペースメーカー植え込み術を行っている。

医療設備

心血管造影装置2台、3次元マッピングシステム(CARTO)、血管内超音波、心臓超音波(経食道含む)、ホルター心電図、トレッドミル運動負荷心電図、64列マルチスライスCT(心臓)、IABP(大動脈内バルーンパンピング装置)、PCPS(経皮的人工心肺補助装置)。
  • セカンドオピニオン受入 ○
  • 初診予約 △
  • 主治医指名 △
  • 執刀医指名 /

○=可能 △=条件付きで可 ×=不可 /=未回答

「医者がすすめる専門病院 東海版」(ライフ企画 2011年4月)

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