専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

神戸海星病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

消化器病センター

分野

消化器・一般内科

特色

06年12月に建築家安藤忠雄氏設計の完全IT化された新病院としてリニューアル。意識化鎮静法を使用した全く苦痛のない消化器内視鏡検査を行っている。消化管内圧測定、pHモニタリングなど機能性消化管疾患にも対応。日本消化器病学会認定施設、日本消化器内視鏡学会指導施設、日本内科学会教育関連病院。

症例数

年間の消化器内視鏡検査数は、上部約3,800例、下部約1,600例、ERCP関連約40例で小腸内視鏡検査(ダブルバルーン法)も随時施行。①全く苦痛のない内視鏡検査②1例1例丹念に丁寧に行う内視鏡検査③入院を必要としない外来内視鏡手術④機能性消化管疾患の診断・治療の4点に重点を置いている

★意識化鎮静法(鎮静剤・鎮痛剤の静脈注射)による前投薬で全く苦痛のない楽な内視鏡検査を行っている

★大腸内視鏡では、高画素拡大電子内視鏡(世界最高の画素数)に三戸岡客員部長が89年に考案した経口色素法も随時併用し、通常検査では発見困難な1~2mmレベルの微小大腸腫瘍を数多く診断・治療している。加えて、病変の微細血管所見の研究は世界に先駆けて行っており、臨床に積極的に応用している

★丁寧な検査を行うと、非常に高い頻度で大腸ポリープが発見される。初回検査では診断のみを行いポリープの切除は後日入院してからという施設も多いが、患者様の時間的、経済的、肉体的負担は大きい。そのため、当院では切除手技の工夫および偶発症対策に万全を期し、ほとんどの場合外来で治療を行っている(過去5年間の外来加療例の偶発症発生頻度は0.3%で、すべて保存的に加療)

★早期胃癌や大きさ30mm以上の巨大大腸腫瘍の治療は入院を原則とし、積極的にESD(粘膜下層切開剥離法)を行っており、現在まで加療を行った260例では完全切除率98%、外科的加療を要した偶発症の発生率0.8%(2例のみ)であり、多くの患者様に満足していただいている

★逆流性食道炎(胃食道逆流症)の診断は内視鏡で行われるのが一般的であるが、内視鏡で異常が認められなくても胃液が食道へ逆流している場合も多く、正確な診断には胃と食道のpHを24時間モニターする必要がある。当院では、胃食道逆流症の診断、治療効果のチェックのため積極的にpHモニタリングを行っている

食道の機能性疾患=アカラシア、びまん性食道けいれん、ナッツクラッカー食道などは、食道の内圧測定をしない限り診断することはできない。そのため、多くの食道機能性疾患が診断されることなく放置されている可能性があるが、当院では、食道内圧測定が可能で適確な診断と治療を行うことができる。http://www.kobe-kaisei.org/

医療設備

電子内視鏡、超音波内視鏡(細径プローブと専用機)、デジタル画像ファイリングシステム、食道内圧モニタリング、pHモニタリング、腹部超音波診断装置、CT、MRIなど。

「医者がすすめる専門病院 兵庫・京都・滋賀」(ライフ企画 2011年5月)

整形外科(リウマチ・人工関節センター)

分野

リウマチ・膠原病内科

特色

立石医師は元リウマチ学会理事を務め、リウマチ学会の指導医に認定されている。05年3月の定年退職まで約30年間兵庫医科大学整形外科にて多数のリウマチ患者の診療を行ってきた。当院へ移ってからも、地域の方々の関節リウマチやリウマチ性疾患(強直性脊椎炎、乾癬性関節炎など)や変形性関節症を中心に診療を行っている。関節リウマチに関しては投薬など内科的治療ばかりでなく、外科的治療(滑膜切除術、人工関節など)を積極的に行うと共に、リハビリテーションセンターでは、手術後の運動訓練だけでなく、関節変形が著しいため歩行などの日常生活に支障を来し、車いす生活を余儀なくされている方のリハビリに力を入れている。

症例数

月間の外来患者数は約1,800人。立石医師のリウマチ外来では約半数がリウマチ性疾患で、その他変形性膝関節症、五十肩の方が多い。関節リウマチの治療では早期より抗リウマチ剤で治療し、できるだけ関節変形を残さないようにするのが目標である。このため比較的早期より生物学的製剤(エンブレル、レミケード)を使用して治療を行っている。レミケードの場合、外来通院にて治療を行っている。地域の開業医の先生方から、レミケード点滴の導入、および検査等の目的で紹介を受けている。しかし既に関節変形が著しく、歩行障害が顕著な患者様には人工関節の手術(膝、股関節が多い)をすすめている。09年度に行った人工関節置換術の手術件数は300症例を超え、関西でも有数のリウマチ・人工関節センターとしての地位を確立しつつある。また、リハビリテーション設備も充実し、患者様が自らの意思で治療に参加できるよう患者様と理学療法士が医師の治療方針を共有しながら、実施している。

医療設備

MRI、DXA(骨密度測定)、ヘリカルCT、DXA(骨密度測定)、3Dイメージなど。

「医者がすすめる専門病院 兵庫・京都・滋賀」(ライフ企画 2011年5月)

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