デンタルカプセル 60カプセル

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デンタルカプセル 60カプセルの基本情報

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作用と効果

◆歯をみがくと血がでる、歯ぐきが赤くはれるなどの症状は歯槽膿漏のはじまりです。虫歯のように痛みがないためつい放置しがちで、知らず知らずのうちに症状が悪化しますので早い目のお手当が大切です。
◆デンタルカプセルはこのような歯槽膿漏・歯肉炎に伴う諸症状の緩和に適切な効果をあらわします。
歯槽膿漏・歯肉炎に伴う諸症状(歯ぐきの出血、発赤、はれ、痛み)の緩和

使用上の注意

1.次の人は服用前に医師、歯科医師又は薬剤師に相談してください。
 (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人
 (2)本人又は家族がアレルギー体質の人
 (3)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人
2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、歯科医師又は薬剤師に相談してください。
 (1)服用後、次の症状があらわれた場合
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮   ふ : 発疹・発赤、かゆみ
    消 化 器 : 悪心・嘔吐、食欲不振
 まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
 〔症状の名称〕ショック(アナフィラキシー)
 〔症   状〕服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白
        くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苦しさ等があらわれる。

 〔症状の名称〕皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)
        中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)
 〔症   状〕高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水ぶくれ等の激しい症状が、
        全身の皮ふ、口や目の粘膜にあらわれる。
 (2)1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合

用法・用量

大人(15才以上)1回2カプセル、7才以上15才未満1回1カプセル
1日3回食後かまずに服用してください。

<用法及び用量に関連する注意>
(1)定められた用法・用量を厳守してください。
(2)小児又は7才未満の乳幼児に服用させないでください。

禁止事項

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)

次の人は服用しないでください。
 本剤又は鶏卵によるアレルギー症状を起こしたことがある人

成分・分量

1日量(6カプセル)中
 〔成  分〕 リゾチーム塩酸塩
 〔含  量〕 90mg(力価)
 〔はたらき〕 歯肉の炎症をしずめ、はれとうみをとり、粘膜や組織の新陳代謝を
        促進し歯ぐきを健康にします。

 〔成  分〕 トコフェロールコハク酸エステルカルシウム
 〔含  量〕 102mg
 〔はたらき〕 歯肉の毛細血管を強くし、血液の流れを良くして歯ぐきの老化を防
        ぎます。

 〔成  分〕 アスコルビン酸散(アスコルビン酸450mgを含む)
 〔含  量〕 455.47mg
 〔はたらき〕 歯ぐきをひきしめ、血管壁を強くすることで、歯ぐきからの出血を
        止めます。

 〔成  分〕 カルバゾクロム
 〔含  量〕 6mg
 〔はたらき〕 血管を強くし、歯ぐきからの出血を止めます。

添加物として、エチルセルロース、乳糖水和物、トウモロコシデンプン、ステアリン酸マグネシウム、カプセル〔ゼラチン、青色1号、黄色5号、ラウリル硫酸ナトリウム〕を含有します。

保管方法

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
【カプセルの取り出し方】
カプセルの入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用して下さい。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります)
●なお口内炎の治療にはデンタルピルクリーム、歯痛にはデンタルクリームをお使いください。

医薬品情報

製薬会社

日邦薬品工業株式会社

希望小売価格

60カプセル入り2100円

剤形

カプセル剤

医薬品分類

  • 第3類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4976084150329

更新日付:2009年09月25日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・デンタルカプセル 60カプセルを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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