オースギカンポール 45包

市販薬

オースギカンポール 45包の基本情報

印刷する

アクセスランキング(06月02日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • オースギカンポール 45包の画像
    オースギカンポール 45包の画像

作用と効果

オースギカンポールは、小柴胡湯(しょうさいことう)という漢方薬のエキスを飲みやすい顆粒剤にしたものです。
本剤は、ふつうの体質(がっちりした体格でもなければ虚弱な体質でもない)の人に適し、はきけ、食欲不振、消化器系統の病気、疲労感、長びいたかぜに効きめをあらわします。
体力中等度で、ときに脇腹(腹)からみぞおちあたりにかけて苦しく、食欲不振や口の苦味があり、舌に白苔がつくものの次の諸症:
食欲不振、吐き気、胃炎、胃痛、胃腸虚弱、疲労感、かぜの後期の諸症状

使用上の注意

1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。
 (4)高齢者。
 (5)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
 (6)次の症状のある人。
    むくみ
 (7)次の診断を受けた人。
    肝臓病,高血圧,心臓病,腎臓病
 (8)インターフェロン製剤で治療を受けている人。
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この説明文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。

 関係部位:皮膚
 症状:発疹・発赤、かゆみ

 関係部位:その他
 症状:頻尿、排尿痛、血尿、残尿感

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。
その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

症状の名称:間質性肺炎
症状:階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。

症状の名称:偽アルドステロン症、ミオパチー
症状:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

症状の名称:肝機能障害
症状:発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

3.1ヵ月位(かぜの後期の諸症状に服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

用法・用量

次の量を食前または食間に,水またはお湯で服用してください。
(食間とは食後2~3時間を指します)

年齢       :1回量  :1日服用回数
成人(15歳以上):1包   :3回
15歳未満7歳以上:2/3包 :3回
7歳未満4歳以上 :1/2包 :3回
4歳未満2歳以上 :1/3包 :3回
2歳未満     :1/4包 :3回

(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2)1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。

禁止事項

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

次の人は服用しないでください。
 生後3ヵ月未満の乳児。

成分・分量

本剤3包(1包2.5g)中に、次の生薬から抽出された小柴胡湯エキス4.0gが含まれています。

サイコ(柴胡)・・・・・・7g  タイソウ(大棗)・・・・・3g
ハンゲ(半夏)・・・・・・5g  ニンジン(人参)・・・・・3g
ショウキョウ(生姜)・・・1g  カンゾウ(甘草)・・・・・2g
オウゴン(黄ごん)・・・・3g  

乳糖、トウモロコシデンプン、ステアリン酸マグネシウム

保管方法

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
  (誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
(4)1包を分割して服用した残りは、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください。

●本剤は天然の生薬を原料として製造していますので、製品の色や味等に多少の差異が生じることがあります。効果には変わりありません。

医薬品情報

製薬会社

大杉製薬株式会社

希望小売価格

45包入り6000円

剤形

顆粒

医薬品分類

  • 第2類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4987032309140

更新日付:2012年04月04日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・オースギカンポール 45包を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。