釣藤散料A 45包

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釣藤散料A 45包の基本情報

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作用と効果

釣藤散料Aは、釣藤散(ちょうとうさん)という漢方薬のエキスを飲みやすい顆粒剤にしたものです。
本剤は、中年以降の人や高血圧の傾向の人にみられる、不快で、いつまでも続く慢性の頭痛に効果をあらわします。
とくに中年以降の人や、高血圧傾向の人で、いつも目が赤く充血していたり、神経質でいわゆる癇(かん)が高く怒りっぽい性格の人、また朝の起きがけに頭痛がおこりやすいといった人によく効きます。
体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの次の諸症:
慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるもの

使用上の注意

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)胃腸虚弱で冷え症の人。
(4)高齢者。
(5)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(6)次の症状のある人。
   むくみ
(7)次の診断を受けた人。
   高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

 関係部位:皮膚
 症  状:発疹・発赤、かゆみ

 関係部位:消化器
 症  状:食欲不振、胃部不快感

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。
その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

 症状の名称:偽アルドステロン症、ミオパチー
 症   状:手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、
       筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

用法・用量

次の量を食前または食間に、水またはお湯で服用してください。
(食間とは食後2~3時間を指します)

年齢        :1回量   :1日服用回数
成人(15歳以上) :1包    :3回
15歳未満の小児  :服用しないこと

成分・分量

本剤3包(1包2.5g)中に、次の生薬から抽出された釣藤散エキス4.6gが含まれています。

チョウトウコウ(釣藤鈎)・・・3g  キクカ(菊花)・・・・・・・・2g
キッピ(橘皮)・・・・・・・・3g  ボウフウ(防風)・・・・・・・2g
ハンゲ(半夏)・・・・・・・・3g  セッコウ(石膏)・・・・・・・5g
バクモンドウ(麦門冬)・・・・3g  カンゾウ(甘草)・・・・・・・1g
ブクリョウ(茯苓)・・・・・・3g  ショウキョウ(生姜)・・・・・1g
ニンジン(人参)・・・・・・・2g 

乳糖、トウモロコシデンプン、ステアリン酸マグネシウム

保管方法

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
(4)1包を分割して服用した残りは、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください。

●本剤は天然の生薬を原料として製造していますので、製品の色や味等に多少の差異が生じることがあります。効果には変わりありません。

医薬品情報

製薬会社

大杉製薬株式会社

希望小売価格

45包入り4800円

剤形

顆粒

医薬品分類

  • 第2類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4987032347142

更新日付:2012年04月04日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・釣藤散料A 45包を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。