痛効散 20包

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痛効散 20包の基本情報

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作用と効果

 痛効散はマオウ(麻黄)、キョウニン(杏仁)、ヨクイニン(よく苡仁)、カンゾウ(甘草)の4種の植物生薬をのみやすいエキス顆粒とした製剤です。
 痛効散は次のような症状を目標に使用すると、筋肉の緊張を和らげ、体表に停滞している水分の代謝を改善することによって、関節痛、神経痛、筋肉痛にすぐれた効きめをあら
わします。
 ◇関節に水がたまり、腫れて痛む…
 ◇四肢が重だるく痛い…
 ◇冷えたり、風に当たったりすると痛みが増す…
 ◇夕方や明け方になると痛みが増す…
 ◇筋肉が腫れたり、緊張があって痛む…
体力中等度なものの次の諸症:関節痛、神経痛、筋肉痛、いぼ、手足のあれ(手足の湿疹・皮膚炎)

使用上の注意

1.次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人
 (2)妊婦または妊娠していると思われる人
 (3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
 (4)胃腸の弱い人
 (5)発汗傾向の著しい人
 (6)高齢者
 (7)次の症状のある人
    むくみ、排尿困難
 (8)次の診断を受けた人
    高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
 〔関係部位〕 : 〔症  状〕
  消化器   :  吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感
  まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること
 〔症状の名称〕 : 〔症  状〕
  偽アルドステロン症、 : 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、
  ミオパチー       脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
◇上記以外の記載内容◇

用法・用量

食前または食間に水またはお湯で服用すること
 年 齢       1回量  服用回数
 大人(15才以上) 1包   1日3回
 7~14才     2/3包 1日3回
 4~6才      1/2包 1日3回
 2~3才      1/3包 1日3回
 2才未満      1/4包 1日3回
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること
(2)1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させること
 食間とは…食後2~3時間を指します。

禁止事項

〔守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる〕

次の人は服用しないこと
 生後3ヵ月未満の乳児

成分・分量

痛効散は、灰かっ色の顆粒で、3包(1包2g)中、下記植物生薬の抽出乾燥エキス2,020mgを含有します。
マオウ    4.0g
ヨクイニン 10.0g
キョウニン  3.0g
カンゾウ   2.0g

添加物として乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルスターチを含有します。

保管方法

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること
(2)小児の手の届かない所に保管すること
(3)他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり品質が変わる。)
(4)1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用すること
(5)使用期限を過ぎた製品は服用しないこと

医薬品情報

製薬会社

救心製薬株式会社

希望小売価格

20包入り2400円

剤形

顆粒

医薬品分類

  • 第2類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4987061045484

更新日付:2009年10月01日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・痛効散 20包を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。