ルル点鼻スプレー 20ml

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ルル点鼻スプレー 20mlの基本情報

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作用と効果

●液ダレせず、鼻腔内粘膜に付着して効果を発揮するジェルタイプの点鼻薬です。
●ジェルを一定量噴霧できる定量容器を使用しています。
●鼻みず・鼻づまりに効果を発揮するナファゾリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩を配合しています。
●鼻粘膜の炎症をおさえるグリチルリチン酸二カリウムを配合しています。
急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:
  鼻づまり、鼻みず、くしゃみ、頭重

使用上の注意

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
 (1)医師の治療を受けている人
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人
 (3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
 (4)次の診断を受けた人
     高血圧、心臓病、糖尿病、甲状腺機能障害、緑内障
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
   〔関係部位〕    〔症  状〕
    皮  膚  : 発疹・発赤、かゆみ
    鼻     : はれ、刺激感
 まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
 〔症状の名称〕ショック(アナフィラキシー)
 〔症   状〕使用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、
        のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
3.3日間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

用法・用量

 〔 年 齢 〕 成人(15歳以上)及び7歳以上の小児
 〔使 用 法〕 1回に1~2度ずつ鼻腔内に噴霧
         3時間以上の使用間隔をおいて1日6回まで使用できます。

 〔 年 齢 〕 7歳未満の小児
 〔使 用 法〕 使用しないで下さい。

<使用法に関連する注意>
(1)定められた使用法を厳守して下さい。
(2)過度に使用すると、かえって鼻づまりを起こすことがあります。
(3)7歳以上の小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させて下さい。
(4)点鼻用にのみ使用して下さい。

禁止事項

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

1.次の人は使用しないで下さい。
   本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人
2.長期連用しないで下さい。

成分・分量

本剤は、1mL中に次の成分を含有しています。
 〔成  分〕 ナファゾリン塩酸塩
 〔分  量〕 0.5mg
 〔はたらき〕 鼻粘膜の血管を収縮させ、充血を除き、鼻づまりをやわらげます。

 〔成  分〕 クロルフェニラミンマレイン酸塩
 〔分  量〕 5mg
 〔はたらき〕 くしゃみ、鼻みずなどのアレルギー症状をやわらげます。

 〔成  分〕 リドカイン
 〔分  量〕 3mg
 〔はたらき〕 鼻粘膜の痛み、かゆみをしずめます。

 〔成  分〕 ベンゼトニウム塩化物
 〔分  量〕 0.2mg
 〔はたらき〕 細菌による鼻粘膜の炎症をしずめます。

 〔成  分〕 グリチルリチン酸二カリウム
 〔分  量〕 3mg
 〔はたらき〕 鼻粘膜のアレルギー反応をおさえ、炎症をやわらげます。

添加物:l-メントール、マクロゴール、カルボキシビニルポリマー、L-アルギニン、エデト酸Na、グリセリン、等張化剤、pH調節剤

保管方法

(1)直射日光の当たらない涼しい所にキャップを閉めて保管して下さい。
(2)小児の手の届かない所に保管して下さい。
(3)他の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わります)
(4)他の人と共用しないで下さい。
(5)一度開封した後はなるべく早くご使用下さい。(品質保持のため)
(6)表示の使用期限を過ぎた製品は使用しないで下さい。
<点鼻容器の使用方法>
1.キャップをはずして、容器を持って下さい。初回使用時やしばらく間隔をおいてからご使用になるときは、薬液が噴霧するまで空押しして下さい。
2.ノズルを鼻腔内に入れ、静かに息を吸いながら、1~2度ずつ噴霧して下さい。
3.ご使用後は、ノズルの先を清潔なティッシュペーパーなどでふき、キャップを閉めて下さい。
(注)液の出が悪いからといって、噴霧口を針などで突くことはしないで下さい。
   故障の原因となります。

医薬品情報

製薬会社

第一三共ヘルスケア株式会社

希望小売価格

20ml入り980円

剤形

外用液剤

医薬品分類

  • 第2類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4987081458226

更新日付:2014年04月16日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・ルル点鼻スプレー 20mlを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。