カコナールカゼブロックUP錠 36錠

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カコナールカゼブロックUP錠 36錠の基本情報

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作用と効果

カコナールカゼブロックUP錠は解熱・鎮痛に良く効き、気道(のど)粘膜の炎症を抑えるイブプロフェンを速く溶けるように工夫したかぜ薬です(注)。また、6種類の成分がバランスよくはたらいて、かぜによるのどの痛み、発熱、せき、鼻水などの諸症状の緩和にすぐれた効果をあらわします。小粒でのみやすい、フィルムコート錠です。
 (注)製法特許第3290970号 難溶性NSAIDs(イブプロフェン)含有固形製剤
かぜの諸症状(のどの痛み、発熱、悪寒、頭痛、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、たん、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

使用上の注意

1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談して下さい
 (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)授乳中の人。
 (4)高齢者。
 (5)本人又は家族がアレルギー体質の人。
 (6)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
 (7)次の症状のある人。 高熱、排尿困難
 (8)次の診断を受けた人。
    甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、緑内障、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病
 (9)次の病気にかかったことのある人。 胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病
2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談して下さい
 (1)服用後、次の症状があらわれた場合
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮   ふ : 発疹・発赤、かゆみ
    消 化 器 : 悪心・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎
    精神神経系 : めまい
    そ の 他 : 排尿困難、むくみ、目のかすみ、耳なり
  まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
 〔症状の名称〕ショック(アナフィラキシー)
 〔症   状〕服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白
        くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苦しさ等があらわれる。

 〔症状の名称〕皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)
        中毒性表皮壊死症(ライエル症候群)
 〔症   状〕高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水ぶくれ等の激しい症状が、
        全身の皮ふ、口や目の粘膜にあらわれる。

 〔症状の名称〕肝機能障害
 〔症   状〕全身のだるさ、黄だん(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる。

 〔症状の名称〕腎障害
 〔症   状〕尿量が減り、全身のむくみ及びこれらに伴って息苦しさ、だるさ、
        悪心・嘔吐、血尿・蛋白尿等があらわれる。

 〔症状の名称〕無菌性髄膜炎
 〔症   状〕首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、悪心・嘔吐等があら
        われる。(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混
        合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている。)

 〔症状の名称〕間質性肺炎
 〔症   状〕空せき(たんを伴わないせき)を伴い、息切れ、呼吸困難、発熱等
        があらわれる。(これらの症状は、かぜの諸症状と区別が難しいこ
        ともあり、空せき、発熱等の症状が悪化した場合にも、服用を中止
        するとともに、医師の診療を受けること。)

 〔症状の名称〕ぜんそく
(2)5~6回服用しても症状がよくならない場合(特に熱が3日以上続いたり、また、熱が反復したりするとき)
3.次の症状があらわれることがありますので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談して下さい
  便秘、下痢、口のかわき

用法・用量

次の量を、食後なるべく30分以内に水又はお湯で服用して下さい。
 〔 年  齢 〕 大人(15歳以上)
 〔1 回 量 〕 3錠
 〔1日服用回数〕 3回

 〔 年  齢 〕 15才未満
 〔1 回 量 〕 服用しないで下さい
 〔1日服用回数〕 服用しないで下さい

<用法・用量に関連する注意>
(1)用法・用量を厳守して下さい。
(2)錠剤の取り出し方
   錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して、裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用して下さい。
   (誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)

禁止事項

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)

1.次の人は服用しないで下さい
 (1)本剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人。
 (2)本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
 (3)15歳未満の小児。
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も服用しないで下さい
  他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬)
3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないで下さい(眠気があらわれることがあります。)
4.服用時は飲酒しないで下さい
5.5日間を超えて服用しないで下さい

成分・分量

1日量9錠中
 〔 成 分 〕 イブプロフェン
 〔 含有量 〕 450.0mg
 〔 働 き 〕 発熱、痛みを和らげます。

 〔 成 分 〕 クロルフェニラミンマレイン酸塩
 〔 含有量 〕 7.5mg
 〔 働 き 〕 鼻水、鼻づまりなどのアレルギー症状を和らげます。

 〔 成 分 〕 ジヒドロコデインリン酸塩
 〔 含有量 〕 24.0mg
 〔 働 き 〕 せきを和らげます。

 〔 成 分 〕 dl-メチルエフェドリン塩酸塩
 〔 含有量 〕 60.0mg
 〔 働 き 〕 せき・たんを和らげます。

 〔 成 分 〕 無水カフェイン
 〔 含有量 〕 75.0mg
 〔 働 き 〕 頭痛を和らげます。

 〔 成 分 〕 リボフラビン(ビタミンB2)
 〔 含有量 〕 12.0mg
 〔 働 き 〕 消耗しがちなビタミンを補います。

添加物:ヒプロメロース、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、セルロース、部分アルファー化デンプン、乳糖、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、CMC-Ca、無水ケイ酸、ステアリン酸Mg、ステアリン酸、酸化チタン、タルク、三二酸化鉄

<成分・分量に関連する注意>
本剤の服用により尿が黄色くなることがありますが、これは本剤に含まれるリボフラビン(ビタミンB2)によるものです。

保管方法

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管して下さい。
(2)小児の手の届かない所に保管して下さい。
(3)他の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり、品質が変わります。)
(4)外箱に表示の使用期限を過ぎた製品は使用しないで下さい。

医薬品情報

製薬会社

第一三共ヘルスケア株式会社

希望小売価格

36錠入り1580円

剤形

錠剤

医薬品分類

  • 指定第2類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4987107608925

更新日付:2010年11月09日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・カコナールカゼブロックUP錠 36錠を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
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