ウエストンピンクF 100錠

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ウエストンピンクF 100錠の基本情報

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作用と効果

便秘薬
食生活の偏り・運動不足・ストレスなどの現代人に多い生活習慣は、便秘を招きやすいものです。便秘はぽっこりお腹(腹部膨満)だけでなく、肌あれ、吹出物の原因や食欲不振など、体に様々な影響を与えることから、なるべく早く自然なお通じを回復することが大切です。
●ウエストンピンクFは、大腸で溶けて効果を発揮するよう特殊なコーティングをほどこしています。
●有効成分ビサコジルが大腸のぜん動運動(排便に必要な運動)を活発にして便秘を改善するほか、有胞子性乳酸菌が腸内環境を整え、便通改善に働きます。
○便秘
○便秘に伴う次の症状の緩和:頭重、のぼせ、肌あれ、吹出物、食欲不振(食欲減退)、腹部膨満、腸内異常醗酵、痔

使用上の注意

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)次の症状のある人。
はげしい腹痛、吐き気・嘔吐
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位・・・症状
消化器・・・はげしい腹痛、吐き気・嘔吐
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
下痢
4.1週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

用法・用量

次の量を、水又はぬるま湯で服用してください。
年齢・・・1回量・・・1日服用回数
成人(15才以上)・・・1~3錠・・・1日1回就寝前(又は空腹時)に服用してください。ただし、初回は最小量を用い、便通の具合や状態をみながら少しずつ増量又は減量してください。
15才未満・・・服用しないでください。

●空腹時の目安:食後なるべく2時間以上

(1)用法・用量を厳守してください。
(2)本剤は、腸溶性の錠剤ですので、かんだり、つぶしたりせずにそのまま服用してください。
(3)服用の前後1時間以内に食事をしたり、制酸剤(胃腸薬など)や牛乳を飲まないようにしてください。有効成分が胃で溶けてしまい、効果が薄れたり、腹痛など不快症状を生じる可能性があります。
(4)右図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してお飲みください。
(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります。)
●必ずコップ1~2杯の十分な水又はぬるま湯と一緒に服用し、なるべく水分をたっぷり摂ってください。
●本剤をおやすみ前に服用されれば翌朝(作用があらわれる時間には個人差がありますが、6~11時間後を目安)に効果があらわれます。

禁止事項

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)

1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないこと
他の瀉下薬(下剤)
2.大量に服用しないこと

成分・分量

1錠中
成分・・・分量・・・作用
ビサコジル(2-(4,4’-ジアセトキシジフェニルメチル)ピリジン)・・・5mg・・・大腸の正常なぜん動運動を促進して、便秘を改善します。
有胞子性乳酸菌・・・12mg・・・腸内で繁殖して便秘の原因ともなる腸内の有害菌を減少させ、おなかの調子を整えます。

添加物:CMC-Ca、乳糖水和物、ステアリン酸Ca、還元麦芽糖水アメ、セルロース、ヒプロメロース、ヒプロメロースフタル酸エステル、マクロゴール、クエン酸トリエチル、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、タルク、ヒドロキシプロピルセルロース、大豆レシチン、カルナウバロウ、赤色3号

保管方法

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変わります。)。
(4)使用期限をすぎた製品は服用しないでください。
便秘しがちな方へ セルフメディケーションアドバイス
〔規則的な排便の習慣をつける〕
毎日時間を決めて一定時間トイレに入ることで、排便の習慣が身に付きやすくなります。また、もよおした時、我慢しないことも大切です。
〔食生活改善〕
朝、昼、夕、3食きちんと食べること、バランスのとれた食事をすることが大切です。
また、水分をたっぷり摂りましょう。
〔適度な運動・マッサージ〕
軽いストレッチでも構いません、腹筋を鍛えるつもりで運動しましょう。腹部のマッサージも腸を軽く刺激します。

医薬品情報

製薬会社

小林薬品工業株式会社

希望小売価格

100錠入り1280円

剤形

錠剤

医薬品分類

  • 第2類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4987336767202

更新日付:2024年03月31日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・ウエストンピンクF 100錠を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。