JPS三黄瀉心湯エキス錠N 200錠

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JPS三黄瀉心湯エキス錠N 200錠の基本情報

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作用と効果

 三黄瀉心湯は比較的体力があり、赤ら顔でのぼせやすく、精神不安、便秘傾向がある方の高血圧に伴うのぼせ
・耳なり・頭重・不眠や鼻血、更年期障害などを改善します。炎症を鎮めて充血を除き、精神を安定させる働き
があります。
体力中等度以上で、のぼせ気味で顔面紅潮し、精神不安、みぞおちのつかえ、便秘傾向などのあるものの次の諸症:
高血圧の随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重、不眠、不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症

血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちな
どの精神神経症状および身体症状のことです。

使用上の注意

1.次の人は服用前に医師または薬剤師に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(5)だらだら出血が長びいている人。
(6)今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。

2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師または薬剤師に相談してください
(1)服用後、次の症状があらわれた場合
   〔関係部位〕   〔症状〕
    皮 ふ      発疹・発赤、かゆみ
    消化器      悪心・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

   〔症状の名称〕    〔症 状〕
    間質性肺炎      せきを伴い、息切れ、呼吸困難、発熱等があらわれる。
    肝機能障害      全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる。

(2)1ヵ月位(鼻血に服用する場合には5~6回、痔出血、便秘に服用する場合には1週間位)服用しても
   症状がよくならない場合

3.次の症状があらわれることがありますので、このような症状の継続または増強が見られた場合には、服用を
  中止し、医師または薬剤師に相談してください
   軟便、下痢
◇上記以外の記載内容◇

用法・用量

次の量を食前又は食間に水又はお湯にて服用してください。
  年 齢        1回量     1日服用回数
  大人(15才以上)   3錠      2回
  15才未満       服用しないこと

食間とは…
食後2~3時間を指します。

禁止事項

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください
   他の瀉下薬(下剤)
2.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください

成分・分量

6錠中
三黄瀉心湯乾燥エキス0.70gを含有しています。
ダイオウ ・・・・・ 1.0g   オウゴン ・・・・・ 1.0g
オウレン ・・・・・ 1.0g
上記生薬量に相当します

無水ケイ酸,ケイ酸アルミニウム,CMC-Ca,トウモロコシデンプン,ステアリン酸マグネシウム,乳糖水和物

保管方法

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
(4)吸湿しやすいため、服用のつどビンのフタをよくしめてください。
(5)本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により色調等が異なることがありますが、効
   能・効果にはかわりありません。
(6)本剤をぬれた手で扱わないでください。水分が錠剤につくと、錠剤表面が変色したり、亀裂を生じることが
   あります。
(7)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。

医薬品情報

製薬会社

ジェーピーエス製薬株式会社

希望小売価格

200錠入りオープンプライス

剤形

錠剤

医薬品分類

  • 第2類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4987438061864

更新日付:2009年05月22日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・JPS三黄瀉心湯エキス錠N 200錠を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。