膵ガン 在宅での抗ガン治療2021/07/01

主膵管に腫瘍があり、検査を繰り返しても判定がつかなかったので、膵頭十二指腸切除術をうけました。主膵管にあった腫瘍は19mmで、細胞検査でガンと診断されました。  大きさとしてはごく初期ですが、位置的に胆管に一部湿潤しているのでステージとしては2aになるとのことです。  腫瘍マーカーは手術前から正常値で、現在の血液検査でも異常はなく、リンパ節などほかに転移していない状態で腫瘍はすべて取りきれたそうです。  ただ膵がんの再発率は高いので、在宅でTS-1服用の抗ガン治療を始めるそうです。6月7日に手術をしたばかりで現在も体調不良なので、7月21日に始めようということでした。  説明を受けたときにはあまり頭が回らなかったのですが、ガン細胞のなくなった身体に、すべての細胞を叩く抗がん剤を入れることが、ガン細胞の出現を予防できるのはなぜでしょうか?  また、投与は100mmで2週つづけて1週休むというスパンを1年繰り返す(基本の4週続けて2週休むのを半分に分けたということです)というのは妥当なものでしょうか?  治療自体を拒否するつもりはありませんので、在宅でのTS-1服用時の過ごし方とか注意点も教えて頂ければありがたいです。  膵がんの再発率は70パーセントと聞きました。あまり気持ちを追いつめたくはありませんが、私の場合も該当するでしょうか。  お答えをいただければ助かります。どうぞよろしくお願いいたします。 (50代/女性)

ベテラン腫瘍内科医先生

腫瘍内科

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