ツロブテロールテープ0.5mg「YP」

処方薬ジェネリック

ツロブテロールテープ0.5mg「YP」の基本情報

印刷する

アクセスランキング(07月26日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • ツロブテロールテープ0.5mg「YP」の画像
    ツロブテロールテープ0.5mg「YP」の画像

作用と効果

交感神経のβ2受容体を刺激することで気管支筋を拡張させます。
通常、気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺気腫の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難などの諸症状の緩解に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。甲状腺機能亢進症、高血圧症、心疾患、糖尿病、アトピー性皮膚炎がある。妊娠または授乳中他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人と9歳以上の小児は2mgテープ、0.5~3歳未満の小児は0.5mgテープ、3~9歳未満の小児は1mgテープを、1日1回、胸部、背部または上腕部のいずれかに貼ります。本剤は1枚中に主成分0.5mgを含みます。必ず指示された使用方法に従ってください。誤ってはがれた場合、医師または薬剤師に相談してください。貼る場所を乾いたタオルなどでよく拭って、清潔にしてから貼ってください。テープの接着面に指がふれないように注意してください。接着面に指がふれるとうまく貼れないことがあります。貼ったあと、手のひらでしっかりまんべんなく押さえてください。テープをはがしてしまうおそれのある子供に貼る場合は子供の手の届かないところに貼ってください。同じところに続けて貼ると、かゆくなったり、かぶれたりすることがありますので、新しいテープに貼りかえる時は、同じところを避けて貼ってください。傷口や湿疹のあるところには貼らないでください。貼り(貼りかえ)忘れた場合、気がついたらすぐに貼ってください。ただし、次の貼りかえは、医師に指示された間隔で行ってください。絶対に2回分を一度に貼ってはいけません。誤って多く貼った場合は、すぐに薬をはがして医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、使用を止めないでください。

禁止事項

授乳中の方は、この薬を使用している間は授乳を避けてください。

成分・分量

主な副作用として、振戦(手足のふるえ)、動悸、かゆみ・貼った場所のかゆみ、接触性皮膚炎(発赤、かぶれ)、紅斑・貼った場所の紅斑、発疹、じん麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・呼吸困難、全身潮紅、じん麻疹など [アナフィラキシー]
・手足のしびれまたは筋力減退、手足の麻痺、呼吸困難など [重篤な血清カリウム値の低下]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

医薬品情報

製薬会社

祐徳薬品工業株式会社

希望小売価格

1枚あたり16.1円

剤形

白色の経皮吸収型テープ剤、16mm×16mm

医薬品分類

JANコード

-

添付文書

この薬の医療者向け情報

更新日付:2022年11月25日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

オンライン診療なら最短30分でお薬処方

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・ツロブテロールテープ0.5mg「YP」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。