バイオレット・アイ 10ml

市販薬

バイオレット・アイ 10mlの基本情報

印刷する

アクセスランキング(04月20日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • バイオレット・アイ 10mlの画像
    バイオレット・アイ 10mlの画像

作用と効果

バイオレット・アイは、3つの消炎成分に目のかゆみを抑えるクロルフェニラミンマレイン酸塩を配合した紫色の目薬で、目のアレルギー症状に優れた効果をあらわします。
目のかゆみ、結膜充血、眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)、紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)、眼瞼炎(まぶたのただれ)、ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感、目の疲れ、目のかすみ(目やにの多いときなど)

使用上の注意

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
  (1)医師の治療を受けている人。
  (2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  (3)次の症状のある人。
      はげしい目の痛み
  (4)次の診断を受けた人。
      緑内障
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮膚    : 発疹・発赤、かゆみ
    目     : 充血、かゆみ、はれ、痛み
3.次の場合は使用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
  (1)目のかすみが改善されない場合。
  (2)2週間位使用しても症状がよくならない場合。

用法・用量

1回2~3滴、1日3~6回点眼してください。

<用法・用量に関連する注意>
(1)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること。
(2)容器の先を目やまぶた、まつ毛に触れさせないこと。また、混濁したものは使用しないこと。
(3)ソフトコンタクトレンズを装着したまま使用しないこと。
   (レンズに薬剤が徐々に吸着されて、目に刺激を与えたり、レンズの物性に影響を与えることがある。)
(4)点眼用にのみ使用すること。

成分・分量

100mL中
 〔成  分〕 イプロシン-アミノカプロン酸
 〔含  量〕 1,000mg
 〔はたらき〕 炎症の原因となる物質を抑えることにより、目の炎症を改善します。

 〔成  分〕 アズレンスルホン酸ナトリウム水和物
 〔含  量〕 20mg
 〔はたらき〕 紫色の有効成分で、目の炎症をしずめます。

 〔成  分〕 グリチルリチン酸二カリウム
 〔含  量〕 100mg
 〔はたらき〕 生薬由来の成分で、目の炎症を改善します。

 〔成  分〕 クロルフェニラミンマレイン酸塩
 〔含  量〕 30mg
 〔はたらき〕 かゆみの原因物質ヒスタミンの遊離を抑えることにより、目のかゆ
        みや結膜の充血を取除くはたらきがあります。

添加物として塩化Na、ホウ酸、ホウ砂、パラベン、l-メントール、d-ボルネオール、エタノールを含有します。

<成分・分量に関連する注意>
本剤は点眼後、ときに口中に甘味を感じることがあります。これは成分のひとつであるグリチルリチン酸二カリウムが、涙道を通って口中に流れ出てくることによるもので、品質等の異常によるものではありません。

保管方法

(1)直射日光の当たらない涼しい所に密栓して保管すること。特に車のダッシュボード等、高温下に放置したものは、容器の変形や薬液の品質が劣化するおそれがあります。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)アズレンスルホン酸ナトリウム水和物は、日光あるいは蛍光灯によって分解を起こす(退色する)ので、使用後は、キャップをしっかりしめて、添付の携帯袋に入れ、保管すること。
(4)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
(5)他の人と共用しないこと。(目の病気にかかっている人が使用している目薬を他人が使用した場合、その目薬を通して感染することがある。)
(6)使用期限を過ぎた製品は、使用しないこと。また、使用期限内であっても、開栓後は、用法・用量を守り、できるだけ速やかに使用すること。
(7)液色は、成分の色です。衣服をあやまって薬液で汚した場合には、直ちに水洗いすれば綺麗におちます。
(8)品質保持のため脱酸素剤が入っているので、点眼薬を透明フィルムから取り出した際には、脱酸素剤は捨てること。
(9)保存の状態によっては、成分の紫色の結晶が容器の先やキャップの内側につくことがあります。その場合は、清潔なガーゼなどで軽くふきとって使用すること。

医薬品情報

製薬会社

日邦薬品工業株式会社

希望小売価格

10ml入り950円

剤形

外用液剤

医薬品分類

  • 第3類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4976084154037

更新日付:2013年09月04日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・バイオレット・アイ 10mlを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。