防已黄耆湯 10包

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防已黄耆湯 10包の基本情報

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作用と効果

本剤は、漢方の古典「金匱要略」に収載されている防已黄耆湯に準拠して製造された煎薬用の紙パック剤です。
色白で疲れやすく、汗のかきやすい傾向のある次の諸症:肥満症(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)、関節痛、むくみ

使用上の注意

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
 (1)医師の治療を受けている人。
 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
 (3)高齢者。
 (4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
 (5)次の症状のある人。:むくみ
 (6)次の診断を受けた人。:高血圧、心臓病、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮 膚   : 発疹・発赤、かゆみ
    消化器   : 食欲不振、胃部不快感
  まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
 〔症状の名称〕間質性肺炎
 〔症   状〕階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しく
        なる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続
        したりする。

 〔症状の名称〕偽アルドステロン症、ミオパチー
 〔症   状〕手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、
        筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

 〔症状の名称〕肝機能障害
 〔症   状〕発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、
        全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

3.1カ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること

用法・用量

大人(15才以上)は1包(1日量)につき水400mLを加えあまり強くない火にかけ200mLに煮つめ、紙袋とともに煎じかすを取り去り、3~2回に分けて食前1時間前又は食間空腹時に温服して下さい。
小人(15才未満4才以上)は下記の量を1日3回に分けて服用して下さい。
 〔  年   齢   〕 大人(15才以上)
 〔1包(1日量)煎じ液〕 全量
 〔  1日服用回数  〕 3~2回に分けて

 〔  年   齢   〕 15才未満7才以上
 〔1包(1日量)煎じ液〕 2/3量
 〔  1日服用回数  〕 3回に分けて

 〔  年   齢   〕 7才未満4才以上
 〔1包(1日量)煎じ液〕 1/2量
 〔  1日服用回数  〕 3回に分けて

 〔  年   齢   〕 4才未満
 〔1包(1日量)煎じ液〕 服用しないこと
 〔  1日服用回数  〕 服用しないこと

<用法・用量に関連する注意>
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
(2)用法・用量を厳守すること。

成分・分量

本品1包(1日量)18.5g中
日本薬局方 ボウイ・・・・・・・5.0g
日本薬局方 オウギ・・・・・・・5.0g
日本薬局方 ビャクジュツ・・・・3.0g
日本薬局方 タイソウ・・・・・・3.0g
日本薬局方 カンゾウ・・・・・・1.5g
日本薬局方 ショウキョウ・・・・1.0g

保管方法

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。
(4)煎じ薬は腐敗しやすいので、冷暗所又は冷蔵庫等に保管し、服用時に再加熱して服用すること。

医薬品情報

製薬会社

日邦薬品工業株式会社

希望小売価格

10包入り3000円

剤形

煎剤

医薬品分類

  • 第2類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4976084399100

更新日付:2022年09月20日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・防已黄耆湯 10包を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。