ローランBB 60錠

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ローランBB 60錠の基本情報

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作用と効果

○持続型ビタミンB2を配合しています。
ローランBBに配合されているビタミンB2誘導体(リボフラビン酪酸エステル)は脂溶性で、体内にとどまり皮脂が原因で起こるにきび、肌あれに効果的に働く持続型ビタミンB2です。
○活性型ビタミンB6を配合しています。
効率的に利用される活性型ビタミンB6(ピリドキサールリン酸エステル水和物)がアミノ酸の代謝に深く関与し、ビタミンB2とともにお肌のトラブルを改善していきます。
○ビタミンB1・ビタミンC・ビオチンも配合
その他、お肌や粘膜に必要なビタミンB1・ビタミンC・ビオチンも配合。気になるにきび、肌あれにしっかり効いていきます。
次の諸症状の緩和:
○にきび、肌あれ、湿疹、皮膚炎、かぶれ、ただれ
○口内炎、口角炎、口唇炎、舌炎
○目の充血、目のかゆみ、赤鼻
「ただし、これらの症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談してください。」
次の場合のビタミンB2の補給:
肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時

使用上の注意

1.次の場合は、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
 (1)服用後、次の症状があらわれた場合。
  〔関係部位〕           〔症 状〕
    消化器 : 胃部不快感、胃部膨満感、食欲不振、悪心・嘔吐
 (2)1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合。
2.次の症状があらわれることがありますので、このような症状の継続又は増強がみられた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください
   下痢、

用法・用量

次の1回量を1日2回、朝晩服用します。
〔 年 齢 〕   成人(15才以上)
〔 1回量 〕     1 錠

〔 年 齢 〕    15才未満
〔 1回量 〕   服用しないこと

○用法・用量を厳守してください。

成分・分量

       2錠(1日量)中
リボフラビン酪酸エステル(ビタミンB2酪酸エステル)・・・・・20mg
ピリドキサールリン酸エステル水和物(活性型ビタミンB6)・・・24mg
ビスベンチアミン(ビタミンB1誘導体)・・・・・・・・・・・・12mg
アスコルビン酸カルシウム(ビタミンCカルシウム塩)・・・・・100mg
ビオチン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50μg

添加物として、CMC、無水ケイ酸、ゼラチン、セルロース、白糖、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール、D-マンニトール、アラビアゴム、カオリン、炭酸Ca、硫酸Ca、カルナウバロウ、ステアリン酸Mg、タルク、酸化チタン、バレイショデンプン、赤色2号、赤色3号、黄色5号を含有します。

○本剤配合成分のビタミンB2酪酸エステルにより、尿が黄色になることがあります。

保管方法

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所にビンのフタをよくしめて保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わることがあります。)
(4)本剤をぬれた手で扱わないでください。ぬれた手で扱うと、糖衣にムラができたり、変色したりすることがあります。
(5)ビンの中のつめ物は、輸送中に錠剤が破損するのを防ぐためのものです。開封後は不要となりますので取り除いてください。
(6)使用期限をすぎたものは服用しないでください。
皮脂が原因で起こるにきび、肌あれに
ローランBBの5つのビタミン効果

B6 活性型ビタミンB6(ピリドキサールリン酸エステル水和物)
効率的にアミノ酸代謝に関与

B2 ビタミンB2誘導体(リボフラビン酪酸エステル)
体内にとどまりお肌の脂質代謝にじっくりと効く

C 
お肌のコラーゲン生成を促進し肌あれに効果

B1 ビタミンB1誘導体(ビスベンチアミン)
お肌の代謝に必要なエネルギー産生を助ける

ビオチン 
お肌や粘膜のトラブルに有効なビタミン

<こんなときにローランBB!>
 ・にきびが気になる
 ・肌があれている
 ・なんとなく、からだがだるい
 ・口内炎ができている

医薬品情報

製薬会社

エスエス製薬株式会社

希望小売価格

60錠入り1280円

剤形

錠剤

医薬品分類

  • 第3類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4987300051603

更新日付:2009年05月21日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

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  • ・ローランBB 60錠を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
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