パウゾールクリーム 10g

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パウゾールクリーム 10gの基本情報

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作用と効果


下記の皮膚真菌症の治療
(1)カンジダ症:指間びらん症、皮膚カンジダ症、間擦疹、爪囲炎、乳児寄生菌性
         紅斑。
  (ガンジダ症とは)
   カンジダ菌の皮膚寄生によって起こる症状です。
   水を使うことの多い人の手の指間部がジュクジュクする指間びらん症、陰部、
   わきの下、乳房の下の部分に赤いポツポツができたり、全体的に赤くなり強い
   痒みを伴う間擦疹、爪の周囲が赤く腫れ、軽い痛みを伴う爪囲炎、乳児の陰部
   などが赤くなる乳児寄生菌性紅斑など、寄生する場所によりさまざまな症状を
   ひき起こします。
(2)白癬:足部白癬(汗疱状白癬、趾間白癬)、頑癬、斑状小水泡性白癬。
  (白癬とは)
   白癬菌というカビの一種が皮膚に寄生することによって起こる症状です。
   足に感染すると一般に「水虫」と呼ぱれますが、できる場所、状態により小水
   疱型水虫(汗疱状白癬)、趾間型水虫(趾間白癬)などに区別されます。
   また、陰股部に感染すると「いんきんたむし」、体部に感染すると「たむし」
   と呼ばれ、痒みを伴う特異的な症状になります。
(3)癜風
  (癜風とは)
   癜風菌の皮膚寄生によって起こる症状です。
   春から夏にかけて汗かきの人、スポーツをする人などの汁をかきやすい所に発
   症しやすく、褐色、灰白色の地図状の皮疹ができ、軽い痒みを伴う場合があり
   ます。

使用上の注意


用法・用量

1日2~3回患部に塗布します。

成分・分量


1.組成
  [成分・分量](1g中)    [添加物]
   クロトリマゾール       セタノール
   100mg(1%)      プロビレングリコール

2.製剤の性状
   本剤は白色のクリーム(乳剤性基剤)で、わずかに特異なにおいがある。

■有効成分に関する理化学的知見
一般名:クロトリマゾール(Clotrimazole〕
化学名:1‐〔(2‐chlorophenyl)diphenylmethyl〕
    imidazole
分子式:C22H17ClN2
分子量:344.84
構造式:
融 点:142~145℃
性 状:本品は白色の結晶性の粉末で、におい及び味はない。
    本品は氷酢酸又はクロロホルムに溶けやすく、エタノール又は四塩化炭素に
    やや溶けやすく、エ一テルに溶けにくく、水にほとんど溶けない。

保管方法


医薬品情報

製薬会社

佐藤製薬株式会社

希望小売価格

10g入り1200円

剤形

軟膏剤

医薬品分類

  • その他
  • 一般用医薬品

JANコード

4987316022338

更新日付:2008年09月30日

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