パピナリン 15ml

市販薬

パピナリン 15mlの基本情報

印刷する

アクセスランキング(04月19日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • パピナリン 15mlの画像
    パピナリン 15mlの画像

作用と効果

パピナリンは、アミノ安息香酸エチルおよびプロカイン塩酸塩の鎮痛作用、フェノール、アクリノール水和物およびホモスルファミンの殺菌作用などにより、耳鳴、耳漏、耳掻痒、耳痛、外聴道炎、中耳炎に効果を発揮します。
耳漏、耳痛、耳掻痒、外聴道炎、耳鳴、中耳炎

使用上の注意

1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい
(1)医師の治療を受けている人
(2)薬などによりアレルギー症状(例えば発疹・発赤、かゆみ等)を起こしたことがある人。
(3)鼓膜が破れている人。
(4)患部が化膿している人。
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、
  この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    耳     : 化膿症状、はれ、刺激感
    皮膚    : 発疹・発赤、かゆみ
3.5~6日間使用しても症状がよくならない場合は、使用を中止し、この文書を持って医師、
  薬剤師又は登録販売者に相談して下さい

用法・用量

1回に1~3滴を耳内に滴下するか、精製綿(脱脂綿)を小球として本液を浸して耳内に挿入して下さい。

定められた用法・用量を守って下さい。
(1)小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させて下さい。
(2)目に入らないように注意して下さい。万一、目に入った場合には、すぐに水又はぬるま湯で洗って下さい。
   なお、症状が重い場合には、眼科医の診療を受けて下さい。
(3)耳にのみ使用して下さい。
(4)使用前によく振とう(振って)して下さい。
(5)使用の際の薬液の温度が低いと、めまいを起こすおそれがあるので、使用時には、できるだけ体温に近い状態で使用して下さい。

禁止事項

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)

1.長期連用しないで下さい
2.点耳用にのみ使用し、眼や鼻に使用しないで下さい

成分・分量

100g中
有効成分
フェノール            2.00g
アミノ安息香酸エチル       0.30g
プロカイン塩酸塩         0.30g
アクリノール水和物        0.10g
ホモスルファミン         0.10g

添加物:流動パラフィン、オリブ油、ヒマシ油、l-メントール

保管方法

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管して下さい。
(2)小児の手の届かない所に保管して下さい。
(3)他の容器に入れ替えないで下さい(誤用の原因になったり品質が変わる)。
(4)使用期限を過ぎた製品は使用しないで下さい。
[使用方法]
1.点耳する場合
耳を上に向けて横になって下さい。スポイトに薬液をとり、スポイトを耳の入口の壁に密着させて1回1~3滴点耳して下さい。
2.精製綿(脱脂綿)を使用する場合
精製綿(脱脂綿)を小豆大に丸めて薬液を浸し、ピンセットで耳の入り口に挿入して下さい。綿が乾いたら取り出して下さい。
3.小児に使用する場合
綿棒に精製綿(脱脂綿)を小さく巻き、薬液を少量浸して耳の入口に軽く塗布して下さい。
※1日1~2回を目安にご使用下さい。

医薬品情報

製薬会社

原沢製薬工業

希望小売価格

15ml入り1500円

剤形

外用液剤

医薬品分類

  • 第2類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4987340020072

更新日付:2009年05月26日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、セルフメディケーション・データベースセンターから提供されたものです。
  • ・パピナリン 15mlを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、購入された薬局・薬店の薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、セルフメディケーション・データベースセンターではその賠償の責任を一切負わないものとします。