加味帰脾湯エキス〔細粒〕9 500g

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加味帰脾湯エキス〔細粒〕9 500gの基本情報

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作用と効果

本方は、「済生方」に収載されている処方で、帰脾というのは体の血があちこちバラバラに散らばった時にそれを脾の方へ帰らせる薬であると書かれております。従って、貧血によって起こる諸症によく用いられます。
体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うものの次の諸症:貧血、不眠症、精神不安、神経症

使用上の注意

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(関係部位:症状)
 皮膚:発疹・発赤、かゆみ

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
(症状の名称:症状)
 腸間膜静脈硬化症:長期服用により、腹痛、下痢、便秘、腹部膨満等が繰り返しあらわれる。

3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

用法・用量

次の量を食前又は食間に水又は温湯で服用してください。
(食間とは食後2~3時間を指します。)

(年齢:分包剤(1回量):大入り剤(1回量):1日服用回数)
大人(15才以上):1包:2.0g:3回
15才未満7才以上:2/3包:1.3g:3回
7才未満4才以上:1/2包:1.0g:3回
4才未満2才以上:1/3包:0.7g:3回
2才未満:1/4包:0.5g以下:3回

(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(3)1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。

禁止事項

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

次の人は服用しないでください。
 生後3ヵ月未満の乳児

成分・分量

本品3包(6.0g)又は6.0gは

ニンジン1.5g、ビャクジュツ1.5g、ブクリョウ1.5g、サンソウニン1.5g、リュウガンニク1.5g、オウギ1.0g、トウキ1.0g、オンジ0.75g、サイコ1.5g、サンシシ1.0g、カンゾウ0.5g、モッコウ0.5g、タイソウ0.75g、ショウキョウ0.25g

上記より製した加味帰脾湯エキス(1/2量)6.8g(乾燥物換算で約3.4gに相当)を含有する細粒剤です。

添加物としてメタケイ酸アルミン酸Mg、ヒプロメロース、乳糖、デキストリン、トウモロコシデンプン、香料を含有します。

保管方法

(1)直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わることがあります。)
(4)本剤は天然物を成分としていますので、製品により若干色調が異なることがありますが、効果には変わりありません。
(5)分包剤で1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用してください。
(6)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。

医薬品情報

製薬会社

松浦薬業株式会社

希望小売価格

500g入りオープンプライス

剤形

細粒

医薬品分類

  • 第2類医薬品
  • 一般用医薬品

JANコード

4987457009991

更新日付:2023年11月02日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

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