ベゼトン液0.05

処方薬

ベゼトン液0.05の基本情報

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作用と効果

殺菌消毒剤で、芽胞のない細菌や一部の真菌、グラム陽性菌、グラム陰性菌に殺菌効果を示します。
通常、手指・皮膚、手術部位の粘膜、皮膚・粘膜の創傷部位、感染皮膚面、病室・物品などの消毒、腟の洗浄、結膜のうの洗浄・消毒に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量

手指・皮膚:通常、石けんで十分洗浄し、水洗後、そのままの液(主成分として0.05%)に浸して洗い、滅菌ガーゼまたは布片で清拭して消毒します。
手術部位、皮膚・粘膜の傷口
:通常、2~5倍に薄めた液(主成分として0.01~0.025%)で消毒します。
感染皮膚
:通常、5倍に薄めた液(主成分として0.01%)で消毒します。
病室・物品など
:通常、そのままの液(主成分として0.025%)を布片で塗るか、拭くか、噴霧して消毒します。
:通常、2倍に薄めた液(主成分として0.025%)で洗浄します。
結膜のう
:通常、2.5倍に薄めた液(主成分として0.02%)で洗浄・消毒します。
いずれも必ず指示された使用方法に従ってください。

皮膚消毒に使用する綿球、ガーゼなどは清潔に保存し、使用するときにこの薬に浸してください。

外用にのみ使用し、飲まないでください。

原液のまま眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には水でよく洗い流してください。

血液などはこの薬の殺菌作用を低下させるので、これらを十分に洗い落としてから、使用してください。

石けん類はこの薬の殺菌作用を低下させるので、石けん分を洗い落としてから使用してください。

使用し忘れた場合は、気が付いた時に1回分を使用してください。2回分を一度に使用しないでください。

誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。開封後は微生物による汚染に注意し、速やかに使用してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医薬品情報

製薬会社

健栄製薬株式会社

薬価

1mLあたり0.48円

剤形

無色透明の液剤

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 外皮用薬 > 外皮用殺菌消毒剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ベンゼトニウム塩化物

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YJコード

2616701Q4020

レセプト電算コード

660421056

更新日付:2009年12月02日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・ベゼトン液0.05を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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