オークル錠100mg

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オークル錠100mgの基本情報

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作用と効果

抗アレルギー作用、サイトカイン・蛋白分解酵素の産生抑制作用、血管新生抑制作用、細胞接着抑制作用などにより、抗リウマチ作用をしめします。
通常、関節リウマチの治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害または腎障害の既往歴がある、肝障害、消化性潰瘍または消化性潰瘍の既往歴がある。

妊娠している可能性があるまたは授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、他の消炎鎮痛剤などとともに、成人は1回1錠(主成分として100mg)を1日3回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間まで4~5時間程度あけるようにしてください。次の通常飲む時間まで、あと2~3時間しかない場合は、1回飛ばして次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、腹痛、かゆみ、血尿などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・全身の著明なむくみ、尿量が減る、息苦しい [ネフローゼ症候群、急性腎障害]

・息苦しい、発熱、から咳 [間質性肺炎、肺線維症]

・階段や坂を上る時の動悸や息切れ、鼻血・歯ぐきの出血、あおあざができる、発熱 [再生不良性貧血、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少]

・体がだるい、吐き気、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害]

・腹痛、胸やけ、血が混ざった便 [消化性潰瘍、出血性大腸炎]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

医薬品情報

製薬会社

日本新薬株式会社

薬価

1錠あたり39.6円 ジェネリックを探す

剤形

白色の錠剤、直径7.6mm、厚さ4.1mm

シート記載

(表)111(裏)オークル 100mg

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬 > 解熱鎮痛消炎剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

アクタリット

この成分で処方薬を探す

YJコード

1149031F1030

レセプト電算コード

611140861

更新日付:2023年04月20日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

オークルに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・オークル錠100mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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