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薬価 1錠あたり56.9円ジェネリックを探す
剤形 黄色の錠剤(割線入)、直径8.1mm、厚さ3.3mm
シート記載 アーチスト10mg、D318、Artist10mg
薬効分類 個々の器官系用医薬品 > 循環器官用薬
主成分

カルベジロール

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この薬の添付文書

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

β受容体遮断作用に加えてα1受容体遮断作用による血管拡張作用、降圧作用を示し、血管抵抗を維持、減少させて、心臓のポンプ機能を改善し、体に必要な血液を十分に送り、心機能を改善します。
通常、本態性および腎実質性高血圧、狭心症、慢性心不全(虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく)、不整脈(頻脈性心房細動)の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。気管支喘息、気管支痙攣、糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシス、不整脈、心原性ショック、非代償性の心不全、肺高血圧による右心不全、未治療の褐色細胞腫、絶食状態、栄養不良、肝機能障害、腎機能障害、末梢循環障害、血圧が低い。

妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

本態性高血圧症(軽症~中等症)、腎実質性高血圧症:通常、成人は1回主成分として10~20mgを1日1回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
狭心症:通常、成人は1回主成分として20mgを1日1回服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。
虚血性心疾患または拡張型心筋症に基づく慢性心不全:通常、成人は1回主成分として1.25mgを1日2回食後の服用から開始し忍容性(何事もなく飲み続けられる)があれば1週間以上の間隔で忍容性をみながら、段階的に増量され、忍容性がない場合は減量されます。用量の増減は必ず段階的に行われ、1回服用量は1.25mg、2.5mg、5mgまたは10mgのいずれかで、いずれも1日2回食後に服用します。通常、維持量として1回2.5~10mgを1日2回食後に服用します。年齢・症状により服用開始用量はさらに低用量になる場合もあり、また、反応性により維持量は適宜増減されます。
頻脈性心房細動:通常、成人は1回5mgを1日1回の服用から開始し、効果が不十分な場合には10mgを1日1回、20mgを1日1回へ段階的に増量されます。年齢・症状により適宜増減されますが、最大服用量は20mgを1日1回までです。
本剤は1錠中に主成分10mgを含みます。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用について

主な副作用として、めまい、全身倦怠感、眠気、頭痛、慢性心不全(息切れや脱力感など)、心不全の悪化、動悸、徐脈、血圧低下、糖尿病悪化、発疹、喘息様症状、吐き気などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・息切れ、めまい、失神 [高度な徐脈、完全房室ブロック、心不全、心停止]

・顔面蒼白、冷汗、ふらつき [ショック]

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]

・全身倦怠感、尿量減少、手足や顔のむくみ [急性腎不全]

・発熱、全身倦怠感、皮膚・眼・口内に発疹ができる・赤くなる [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]

・呼吸困難、ふらふら感、眼や唇の周りがはれる [アナフィラキシー]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

更新日付:2015年10月28日

アーチストに関する医師Q&A

医師・薬剤師の評価

※ アーチストの全薬剤(形は異なるが成分は同じ)の評価を掲載しています。「医師・薬剤師の評価」についての詳細はこちらをご覧ください。

薬剤師 30代 国立病院(大学病院を除く) 男性 栃木県

ベネフィット(効果) 血圧を下げる作用があります。
脈を抑える作用があります。
また、心不全にも効果があり、心臓への負担を軽減する作用があります。
心臓の手術後の予後をのばす効果があります。

リスク(副作用など)と対処法 血圧が下がりすぎることがあります。
脈が遅くなりすぎることがあります。
心不全に使用するときは、徐脈にならないように少ない量からの服用になります。
また、喘息患者の方には投与できません。

実用的な特徴 メインテートに比べて脈を下げる作用は弱いので、その点で使い分けが可能てす。
心房細動や心疾患後の治療に頻用されます。
エビデンスが豊富で血圧や脈への作用が緩和で、心臓に対する投与の時は使用しやすいです。

この評価に他の医療者から補足

さらに!薬剤師 40代 保険薬局[投稿日:2016年 04月 23日]

血圧での使用と心臓での使用で、用法が違うこともあります。その点は注意が必要です。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

薬の併用には専門的な判断が必要です。必ず、医師、薬剤師に相談してください。

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処方実績の多い疾患

※ 処方実績はレセプトデータ(2015年04月~2015年09月)を基準としています。

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  • ・掲載している併用禁忌・併用注意の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
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