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薬価 1gあたり31.7円
剤形 白色半透明の軟膏剤
シート記載 キンダベート軟膏0.05%
薬効分類 個々の器官系用医薬品 > 外皮用薬
主成分

クロベタゾン酪酸エステル

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この薬の添付文書

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

ステロイド外用剤で、抗炎症作用や抗アレルギー作用により、発赤、はれ、かゆみなどの症状を改善します。
通常、アトピー性皮膚炎や顔面、頸部、わきの下、陰部の湿疹・皮膚炎の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。鼓膜に穿孔がある湿疹性外耳道炎、皮膚潰瘍、熱傷・凍傷、細菌・真菌などによる皮膚感染症がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1日1~数回適量を患部に塗布しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。

眼の中に入らないように注意してください。

おむつのあたる部分に使うときは、ぴったりしたおむつやビニール製のパンツの使用は避けてください。

使い忘れた場合は、気がついたときにすぐに使用してください。ただし、次に使用する時間が近いときは、忘れた分を抜き、次回より指示どおり使用してください。

誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使用を止めないでください。

副作用について

主な副作用として、かゆみ、毛のう炎・せつ、刺激感、ステロイドざ瘡、皮疹の悪化、紅斑、発疹、蕁麻疹、皮膚灼熱感、接触性皮膚炎などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・頭痛、目のかすみ、目の痛み [眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

使用後は、チューブのキャップをしっかり閉めて、乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

更新日付:2016年02月18日

キンダベートに関する医師Q&A

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医療者の実際の評価

※ キンダベートという名の全薬剤(形は異なるが成分は同じ)の評価を掲載しています。「医療者の実際の評価」についての詳細はこちらをご覧ください。

医師 60代以上 私立病院 皮膚科

私の処方の仕方 弱めのステロイド軟こうと認識している。
薬の名前のキンダは、ドイツ語で子供、赤ちゃんの意味であるが、しかしいくらそれでも長期間の使用はやはり副作用の恐れあるので、軽快時の使用制限指導は必要と考える。
このメーカーのMRは情報提供に熱心で、まじめで好感を持っています。

この評価に他の医療者から補足

さらに!薬剤師 20代 保険薬局[投稿日:2016年 02月 21日]

ステロイド剤は強弱にかかわらず、適切に使用することが最も重要です。薬の副作用を怖がって自己判断で少しだけ塗ることはせずに、指示されたとおりに必要量を塗布するようにしてください。

なお・・・薬剤師 30代 保険薬局[投稿日:2016年 02月 11日]

この評価コメントで、キンダとはドイツ語で子供を意味すると事を初めて知りました。ステロイドは使用部位によって吸収の差もあるので指示された場所以外には使用しないようにしましょう。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

薬剤師 20代 調剤薬局 男性 三重県

ベネフィット(効果) この薬はいわゆる「ステロイド」というお薬です。皮膚の炎症やかゆみを鎮めてくれる良い薬です。使用方法を守れば副作用の心配もほとんどなく良いお薬です。基本的に1日2回です。

リスク(副作用など)と対処法 この薬はいわゆる「ステロイド」というお薬です。皮膚の炎症やかゆみを鎮めてくれる良い薬ですが、お肌が敏感であったりデリケートな部位に使用するとまれに炎症がおこったり、皮膚が薄くなることが言われています。

実用的な特徴 においに関しても特有なにおいはありません。色に関しても無色半透明な一般的な軟膏の色をしています。チューブには5gや10gのチューブがあるので調剤時には気を付けてください。

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併用禁忌(禁止)・注意の処方薬

薬の併用には専門的な判断が必要です。必ず、医師、薬剤師に相談してください。

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処方実績の多い疾患

※ 処方実績はレセプトデータ(2015年04月~2015年09月)を基準としています。

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医療者の実際の評価(続き)

医師 50代 公立病院 小児科

私の処方の仕方 ステロイド外用薬の中では一番弱いグループに属します。
湿疹の治療に当たっては、はじめの数日間(3日程度)は1日に3から4回塗って、皮膚症状の改善を期待します。
効果があれば、1日1回から数日に1回塗り続けて、少なくとも1ヶ月は良い皮膚の状態を保ってから中止を考慮します。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「もう少し減らして使っても良いですか?」と聞かれることがありますが、
「ステロイドは、決められた期間に絞って、十分な量を使用することが大切です。手のひら2つ分の面積に対して、人差し指の先の長さのお薬を使用します。」と回答しています。

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薬剤師 30代 調剤薬局 女性 青森県

ベネフィット(効果) アレルギーを抑えて、赤み、痒み、湿疹、などの炎症を抑えます。
炎症を抑えるステロイドの塗り薬です。
強さのレベルは5段階中下から2番目で、赤ちゃんから使える弱さです。
弱めの炎症や、皮膚の薄いお顔等に使います。

リスク(副作用など)と対処法 赤ちゃんから使える強さのお薬です。
使い方をきちんと守っていただければ、怖いお薬ではありません。
あまり使わないようにと、良くなったからといってすぐにやめてしまうと、かえってぶり返してしまうので、しっかり治るまで使って下さい。

実用的な特徴 使い始めは、キャップの頭の尖がりでチューブの先のアルミに穴をしっかり開けて下さい。
刺してから、回してください。
軽くテカる程度に、指の腹で優しく、強く刷り込まないで塗って下さい。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「ステロイド=怖い薬」というイメージを持っている方がおられます。専用のパンフレットがあるので、そちらを使いつつ、正しく使うことを勧めています。

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医師 50代 公立病院 小児科

私の処方の仕方 ステロイド外用剤のひとつ。
ステロイドは、その強さにより5段階に分かれるが、キンダベートはその中でも4群[medium]と比較的弱いものである。
湿疹病変(アトピー性皮膚炎や他の皮膚炎)に対して塗布する。
特に、皮膚の薄い小児や、顔など皮膚の薄い部位に対して、1日1-3回塗布するのが標準的な使い方である。
症状が変わらないか悪化する場合は、さらに強いステロイド剤への切り替えが必要である。
グラクソ・スミスクラインが製造販売者。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 ステロイド剤投与への懸念があるが、
「局所への投与であるので副作用は強く心配しなくて良い。それよりも病変を可及的速やかに改善させることが重要です。十分な塗布を行い、そして改善すれば速やかに中止するメリハリある使い方をします。」と回答している。

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薬剤師 50代 調剤薬局

ベネフィット(効果) ステロイドを含む塗り薬です。
炎症やかゆみを抑えてくれます。
ステロイドの作用の強さはマイルドの部類になりますが医師の指示なしに塗るのをやめたりあるいは漫然とぬりつずけないでください。

リスク(副作用など)と対処法 皮膚に塗った直後日光に当たると皮膚の色が変色したりします。
外出前に肌の露出したところには塗らないでください。
皮膚の塗る場所によって吸収される度合いがかなり違います。
指示のあったところ以外には塗らないでください。

実用的な特徴 チューブの場合は軟膏の出口を清潔に保ってください。
軟膏つぼに入ってる場合は清潔な手や綿棒を使って塗ってください。
夏場は室温でも柔らかくなります。
涼しいところに保管してください。

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医師 50代 大学病院 新生児科

私の処方の仕方 比較的弱い種類のステロイドを含む軟膏です。
炎症のために赤みがある部分に使用しています。
化膿している部分には使用しないようにしています。
効きは弱いですが、ステロイド剤を含む軟膏なので、漫然と塗り続けないように注意をします。
すなわち、赤みがなくなるまではしっかり塗って、赤みが消えたら中止する、あるいは保湿剤の使用に切り替えるという使用法です。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「塗布するとよくなるが、止めるとまた赤くなる。」と訴える患者さんがいますが、
「弱い種類のステロイドなので、塗布して効果があるのであれば、休止期間を挟んで繰り返し使用しても大丈夫です。」と回答しています。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、グラクソ・スミスクライン株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している併用禁忌・併用注意の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・キンダベート軟膏0.05%を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。

「医療者の実際の評価」はあくまで参考材料のひとつに

  • ・法律で「医薬品等の適正使用と有効性・安全性の知識と理解を深める努力」が「患者責任」と規定されたこと、また「他の薬を試したい」時に医師に訊けずに転医してしまう患者が少なくない実態を解消する支援をしたいと考え、1)生活者・医療者間の会話の糸口・参考例、2)医薬品についての関心や知識を深めるきっかけ・参考材料、として提供しています。詳細はこちらをご覧ください。
  • ・薬口コミの内容は不完全です。これだけで服薬中断や変更の判断は絶対にしないでください。
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