ステロネマ注腸1.5mg

処方薬ジェネリック

ステロネマ注腸1.5mgの基本情報

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作用と効果

合成副腎皮質ホルモン剤で、抗炎症作用により下痢、血便などの腸の炎症症状を抑えます。
通常、限局性腸炎、潰瘍性大腸炎の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、全身の真菌症、消化性潰瘍、精神病、結核性疾患、単純疱疹性角膜炎、後嚢白内障、緑内障、高血圧症、電解質異常、血栓症、最近内臓手術を受けた、急性心筋梗塞を起こしたことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1回1~2個(ベタメタゾンとして1.5~3mg)を直腸内に注入しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。

使用するときには、<患者さまへ>の説明書をよく読んで使用してください。

使い忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く使用してください。ただし、次に使用する時間が近い場合は忘れた分は使用しないで1回分を飛ばし、次に使用する時間に1回分を使用してください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。

誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、局所的刺激症状(排便感増強、熱感)、満月様顔貌、ざ瘡(にきび)、下痢などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・呼吸困難、全身潮紅、じんましん [アナフィラキシー様症状]

・発熱、咽頭痛、咳 [誘発感染症、感染症の増悪]

・全身倦怠感、食欲不振、口渇 [続発性副腎皮質機能不全、糖尿病]

・みぞおちの痛みや圧痛、胸やけ、吐血・下血 [消化管潰瘍、消化管穿孔]

・急に胃のあたりがひどく痛む、吐き気、嘔吐 [膵炎]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

日医工株式会社

薬価

1個あたり316.2円 先発薬を探す

剤形

わずかに白濁した粘性の注腸剤、(ボディ、チューブ)無色透明/(アダプター)青色

シート記載

ステロネマ注腸1.5mg、STERONEMA ENEMA 1.5mg、50mL

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む。) > 副腎ホルモン剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム

この成分で処方薬を探す

YJコード

2454701X2030

レセプト電算コード

620009010

更新日付:2013年01月08日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ステロネマに関する医師Q&A

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  • ・ステロネマ注腸1.5mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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