ベタセレミン配合錠

処方薬ジェネリック

ベタセレミン配合錠の基本情報

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作用と効果

炎症やアレルギーを抑え、症状を改善します。また、この薬には成分としてステロイドが入っていますので炎症を抑える働きもあります。
通常、蕁麻疹、湿疹などの皮膚疾患、アレルギー性鼻炎の治療に用いられます。この薬は病気の原因そのものを治すものではありません。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、前立腺肥大などで尿が出にくい、有効な治療薬のない感染症や全身の真菌症、結核、消化性潰瘍、精神病、単純疱疹性角膜炎、白内障、高血圧、電解質異常、血栓症がある。最近内臓の手術をうけた、急性心筋梗塞をおこしたことがある。ワクチン接種の予定がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1回1~2錠を1日1~4回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は気がついたときにすぐに飲んでください。ただし、次に飲む時間が近いときは、1回とばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、眠気、不眠、頭重感、吐き気・嘔吐、食欲不振、下痢、口渇、けん怠感、満月様顔貌、体重増加、発疹、光線過敏症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・全身がだるい、食欲がない、のどが渇く [続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、急性副腎不全]

・妄想・幻覚、気分の落ち込みや不安と興奮状態が交互に現れる、筋肉が発作的に収縮する [精神変調、うつ状態、痙攣、錯乱]

・腰や背中の痛み、筋肉のこわばり・痛み・筋力の低下、手首のつけ根や股関節付近などの病的骨折や痛み [骨粗鬆症、ミオパシー、大腿骨および上腕骨などの骨頭無菌性壊死]

・のどの痛み、貧血や出血傾向(鼻血や歯茎から出血する)、寒気やふるえを伴って高熱が出る [再生不良性貧血、無顆粒球症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、湿気避けて室温(1~30℃)で保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

東和薬品株式会社

薬価

1錠あたり5.7円 先発薬を探す

剤形

白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ3.8mm

シート記載

Tw.BS、ベタセレミン配合錠、Betaselemin

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む。) > 副腎ホルモン剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ベタメタゾン

この成分で処方薬を探す

d-クロルフェニラミンマレイン酸塩

この成分で処方薬を探す

YJコード

2459100F1197

レセプト電算コード

620531401

更新日付:2016年11月10日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ベタセレミンに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ベタセレミン配合錠を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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