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薬価 1瓶あたり641.2円
剤形 無色澄明の点眼剤、5mL、(容器)無色透明、(キャップ)明るい透明の青色
シート記載 -
薬効分類 神経系及び感覚器官用医薬品 > 感覚器官用薬
主成分

ジクアホソルナトリウム

同じ成分の薬

この薬の添付文書

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

涙の成分であるムチンや水分の分泌を促進し、涙の状態を改善することにより、角結膜上皮の障害を改善します。
通常、ドライアイの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを使っている。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1回1滴を1日6回点眼します。必ず指示された使用方法に従ってください。

まず手をせっけんと流水でよく洗います。下まぶたを下にひき、容器の先がまぶたの縁やまつげに触れないように点眼します。点眼後はまぶたを閉じ、しばらくまばたきをしないで目をつぶっておきます。あふれた液は、清潔なガーゼやティッシュで拭き取ってください。他の点眼液も使う場合は、5分以上間隔をあけてください。

点眼し忘れた場合は、気がついたとき、すぐに1回分を点眼してください。ただし、次に点眼する時間が近い場合には点眼せず、次の通常の時間に1回分を点眼してください。2回分を一度に点眼してはいけません。

誤って多く点眼した場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で点眼するのを止めないでください。

副作用について

主な副作用として、眼刺激感、めやに、結膜充血、眼痛、眼のかゆみ、眼の異物感、眼の不快感、涙が出る、眼瞼炎(まぶたのただれ)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

更新日付:2015年10月05日

ジクアスに関する医師Q&A

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医療者の実際の評価

※ ジクアスという名の全薬剤(形は異なるが成分は同じ)の評価を掲載しています。「医療者の実際の評価」についての詳細はこちらをご覧ください。

医師 50代 診療所(勤務医) 眼科

私の処方の仕方 ただ涙液をおぎなうだけのヒアルロン酸などとは異なり、涙液の分泌そのものを増加させ、またムチン(潤い成分)を瞼の中の分泌線から増やす作用もあります。
1週間くらいでじっくり眼のコンディションが改善してくることが多く、1ヶ月も使ってるとかなりの方が良くなります。
ムコスタ点眼に比してやや効果は弱いですが、苦みや霧視の副作用がないのが良い点です。
副作用は初期の1週間くらいはしみるという方が多いことです。それはほとんどの方が慣れたら無くなるので問題ないでしょう。
メーカーは眼科用剤では一番大手の参天製薬です。
すべてのドライアイ患者に使用できる薬と言って良いでしょう。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「ヒアルロン酸とどう違うのですか?」と聞かれることがありますが、
「ヒアルロン酸や人工涙液と違って眼の質そのものを改善する薬剤です。そのため継続使用が大事です。」と説明します。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 40代 公立病院 眼科

私の処方の仕方 数年前に発売された新しい作用機序を有するドライアイ治療点眼水です。
ムチン産生作用を有しているので、涙液層破壊時間が短縮しているタイプのドライアイに有効だと言われています。
刺激があるので最初は点眼時にしみると訴える患者さんが多いですが、2、3ヶ月使っている内に慣れてきます。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「どの程度のドライアイに効果があるんですか?」と質問されることがありますが、
「初期から中期のドライアイに有効です。重度のドライアイには他の点眼水を併用した方が良いでしょう。」と答えています。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

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処方実績の多い疾患

※ 処方実績はレセプトデータ(2015年04月~2015年09月)を基準としています。

1この薬は下記の疾患の患者さんに1番多く処方されています
この薬は下記の疾患の患者さんに処方されています

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医療者の実際の評価(続き)

医師 50代 公立病院 眼科

私の処方の仕方 ドライアイは単に目が乾いたり涙液分泌が少ないだけの病気ではありません。
単に涙液が少ないのであれば、人工涙液の点眼だけで改善するはずです。
実際にはいくら人工涙液を使用しても症状がとれない患者さんが多くいます。
このような方は涙液の性状や蒸発過多が考えられるため、ジクアスを処方しています。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「コンタクトをしたままでもジクアスは使用できるか?」とよく質問されますが、
「コンタクトのままでもOK」と言っています。実際今まで不都合は聞いたことがありません。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

薬剤師 40代 調剤薬局

ベネフィット(効果) 涙は水分と油分、それからムチンという粘り気の成分で構成されます。
このバランスが悪くなると角膜の表面での涙がサラサラになり水乗りが悪くなり、はじいて表面がデコボコします。
涙がはじいて乗ってないところは角膜に傷がつきやすくなりますし、そのデコボコで光が屈折してしまい、光が目の奥まで届かず、本来の視力が出なくなりかすんだような視え方をします。
ムチンは白目の表面の結膜というところに存在する特殊な細胞から放出されます。
ジクアスはその細胞を刺激してムチンを強制的に放出させることで涙に粘りを与え涙液の質を改善します。
それによって角膜の表面の涙の持続が強くなり、ドライアイや角膜の傷の修復を早めて改善する働きがあります。

リスク(副作用など)と対処法 これといって危険な副作用を持つ薬ではありませんが、人によってはムチンが過剰に出過ぎて透明な眼脂のようなものが出てきて逆に不快を感じる場合もあります。
その場合は点眼回数を減らし、調節してみるといったことも有効です。

実用的な特徴 サラサラした粘りのない液なので、勢いよく押すと出過ぎてしまうので力に入れ方に気を付けることが必要。
特にとろみのあるヒアレイン等と併用することが多いので力の差の強弱に慣れる必要あり。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 しばらくさすと調子よくなり、やめてしまうとまたドライアイ症状を起こし、傷みやごろつきを感じ再受診する方が多いです。調子がよくなったら点眼回数を減らしながらも継続し、よい状態を持続させるような使い方をするのが一番効果的な使い方であることを説明しておくのが重要です。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 40代 診療所(開業医) 眼科

私の処方の仕方 ドライアイの患者に、ムチン分泌促進薬として使用してます。
使い始めの時には最初刺激があり、しみるために、角膜表面の荒れ具合が大きい患者に対しては痛がって使いにくいケースがありました。
それ以外の点では、おおむね点眼はしやすい薬です。
薬剤的に継続使用が必須なので、持続して点眼していただくように説明しています。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 良くなったからといって点眼を止めて再びドライアイ症状が出てくる患者さんがよくいるので、
「良くなったとしても根気よく使用継続するように。」とあらかじめ説明するようにしています。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

薬剤師 50代 調剤薬局

ベネフィット(効果) ドライアイに使用する目薬です。
涙が目の乾き、傷などから角膜を守っています。
涙には、ムチン層、水層、油層があり、水分保持に関係するムチン層を増やすことで、ドライアイを治そうとする目薬です。

リスク(副作用など)と対処法 コンタクトレンズ、特にソフトコンタクトレンズを使用している方は、はずしてから点眼してください。
以前薬を使用して合わなかった人や、赤み、かゆみ、乾燥感など、何か気になることがあれば、医師に相談してください。

実用的な特徴 一日の点眼回数を守ってください。
他の目薬と一緒に使うときは、間隔を5分以上あけて下さい。
開封後は一か月以内に使用し、容器の先がまつ毛に触れないように気をつけて点眼してください。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「開封後はどれくらい使えるの?」と質問されることがありますが、「点眼液によっても違いますが、細菌感染などの立場から、この点眼液は開封後一か月以内に使用してください。」と回答しています。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、参天製薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している併用禁忌・併用注意の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ジクアス点眼液3%を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。

「医療者の実際の評価」はあくまで参考材料のひとつに

  • ・法律で「医薬品等の適正使用と有効性・安全性の知識と理解を深める努力」が「患者責任」と規定されたこと、また「他の薬を試したい」時に医師に訊けずに転医してしまう患者が少なくない実態を解消する支援をしたいと考え、1)生活者・医療者間の会話の糸口・参考例、2)医薬品についての関心や知識を深めるきっかけ・参考材料、として提供しています。詳細はこちらをご覧ください。
  • ・薬口コミの内容は不完全です。これだけで服薬中断や変更の判断は絶対にしないでください。
  • ・専門家が審査したうえで公開しています。「明らかに間違った内容」「著しく読む人への配慮に欠ける、または誤解を招く表現」のほか、「服用を強く恐怖させる表現」「処方を強く否定する記述」「強い断定」「多量摂取の推奨」「適応外処方の推奨」などを排除しています。ただし問題の「評価」を見つけた場合は、お手数ですが「問題投稿通報」からお知らせください。