エディロールカプセル0.5μg中外製薬株式会社

処方薬

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薬価 1カプセルあたり69.6円
剤形 茶白色不透明のカプセル剤、直径約6.6mm
シート記載 エディロール0.5μg
薬効分類 代謝性医薬品 > ビタミン剤
主成分

エルデカルシトール

同じ成分の薬

この薬の添付文書

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

活性型ビタミンD3の誘導体であり、小腸でのカルシウム吸収を助け、骨の新陳代謝を改善します。その結果、骨密度を増やし骨を強くして骨粗鬆症による骨折を予防します。
通常、骨粗鬆症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。高カルシウム血症、腎機能障害、悪性腫瘍、原発性副甲状腺機能亢進症、肝機能障害、尿路結石、過去に尿路結石があった。

妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

この薬は、血清カルシウム濃度の十分な管理のもとに、服用量が調整されます。
通常、成人は1回主成分として0.75μgを1日1回服用しますが、症状により適宜減量されます。
本剤は1カプセル中に主成分0.5μgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、飲み忘れた分はとばして、次回からは指示通り飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用について

主な副作用として、高カルシウム血症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・からだがだるい、食欲がおちる、いらいら感、ぼーっとする、注意力が散漫になる、吐き気、嘔吐、口の渇き、水を多く飲む、尿量が多くなる [高カルシウム血症]

・尿量が減る、からだや足がむくむ、目がはれぼったくなる、からだがだるい、疲れやすい、意識の低下、頭痛、息苦しい [急性腎不全]

・激しい腰や背中の痛み、腹痛、血尿 [尿路結石]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

光の当たらないところで湿気を避けてふたのついた容器などに入れ、子どもの手の届かないところに室温(1~30℃)で保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

更新日付:2013年09月26日

エディロールに関する医師Q&A

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医療者の実際の評価

※ エディロールという名の全薬剤(形は異なるが成分は同じ)の評価を掲載しています。「医療者の実際の評価」についての詳細はこちらをご覧ください。

薬剤師 30代 調剤薬局 女性 東京都

ベネフィット(効果) 食品からカルシウムをたくさん摂取してもビタミンDが不足していると、せっかく口から食べたカルシウムがしっかりと骨に吸収されません。この薬はそのビタミンDを補うものです。しかも従来のビタミンD剤に比べると吸収力がより優れた活性体です。

リスク(副作用など)と対処法 ビタミンDは脂溶性ビタミンで、もし過剰に摂取した場合には体内に蓄積し過剰症となり、高カルシウム血症などの心配がありますが、通常量を遥かに上回る桁違いの量を摂取した場合のことなのであまり心配はありません。この薬を指示通りに服用していればビタミンDは十分足りているので、他のサプリメントや栄養食品でビタミンDの含有しているものは不要です。

実用的な特徴 カプセルが球状でまん丸なので、転がりやすく落としたり無くしたりというケースが他の形のものより多いようです。ヒートから出す際には小皿を用意するなど慣れるまでは注意や工夫が必要な場合があります。ヒートを押し出す際に指が触れる部分は、今まではまん丸で押しにくかったのですが、今後は指に沿うように少しくぼんで押しやすくなる予定です。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「これ、カルシウム剤でしょ!?」と言われる患者様が非常に多いので、この薬自体はビタミンDで、ビタミンDをしっかり摂ることによりカルシウムが骨に吸収されやすくなる薬であることを説明しています。

この評価に他の医療者から補足

さらに!薬剤師 40代 病院[投稿日:2016年 05月 03日]

定期的にカルシウムの値を確認します。値が高い場合にはクスリを中止します。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 40代 私立病院 スポーツ整形外科

私の処方の仕方 活性型ビタミンD3製剤の中では最も新しく、ビスフォスフォネート製剤には劣りますが骨折予防効果がある特徴的な薬剤です。
骨粗鬆症の患者さんの中でも年齢の若い人に投与する場合が多いです。
他の薬剤にくらべて副作用も少なく、非常に使いやすい薬です。
ビスフォスフォネート製剤にみられる顎骨壊死や長期使用後の休薬時にも使用できます。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「これはどんな薬ですか?」と質問された場合には、
「カルシウムを吸収をよくし、骨を丈夫にするくすりで、副作用もほとんどない安全な薬です。」と回答しています。

この評価に他の医療者から補足

さらに!薬剤師 30代 保険薬局[投稿日:2016年 04月 16日]

ビタミンDは免疫力を活性化させる働きがあるという事が報告されていますので、しっかりと服用されると良いと思います。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

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併用禁忌(禁止)・注意の処方薬

薬の併用には専門的な判断が必要です。必ず、医師、薬剤師に相談してください。

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処方実績の多い疾患

※ 処方実績はレセプトデータ(2015年04月~2015年09月)を基準としています。

この薬は下記の疾患の患者さんに処方されています

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医療者の実際の評価(続き)

医師 50代 診療所(勤務医) 整形外科

私の処方の仕方 ビタミンD製剤の進化形で、アルファロールより骨折予防効果が強い。
高カルシウム血症のリスクはあるものの、実臨床で有症のものの経験はない。
服用時間も自由であるが、有効のエビデンスは0.75μにしかなく、調節性に乏しい。
ただビタミンDとしての発売のため、他剤との併用ができ、使いやすい薬である。
軽度の患者ならば単剤でもいけます。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「副作用はありますか?」と聞かれて、
「副作用はほとんどない一方で、効果はそれなりにある薬です。」と伝えています。

この評価に他の医療者から補足

さらに!薬剤師 30代 一般病院[投稿日:2016年 01月 09日]

ビタミンDの接種は筋肉にも作用して転倒防止につながったり、認知症予防にも良いとか、いろいろ注目されている成分です。

さらに!薬剤師 40代 保険薬局[投稿日:2016年 01月 09日]

市販のカルシウム剤などを服用している方は高カルシウム血症の副作用リスクが高くなりますので、併用は避けた方がいいです。

おや?薬剤師 30代 保険薬局[投稿日:2016年 01月 05日]

このドクターは「副作用はほとんどない」とのことですが、私は、ほてりなどでる患者さん見かけることがあります。また、高カルシウム血症にも注意してください。

さらに!薬剤師 30代 保険薬局[投稿日:2016年 01月 04日]

転倒予防の効果もあるとも言われています。また、ビタミンDに関しては免疫力を高めるので、風邪やインフルエンザの予防に役立つ可能性もありますよ。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 40代 国立病院機構 整形外科

私の処方の仕方 活性型ビタミンD誘導体で、かつての製剤にくらべて効能が高まっているとのエビデンスが示されているため、近年は活性型ビタミンD誘導体製剤としてはエディロールを処方する機会が増している。
また、ビスフォフフォネート製剤との併用により効果がさらに期待できる。
高齢者、特に女性の骨密度の低下している患者様に対して有用である。
特に大きな副作用などがないため、安心して処方できる骨粗鬆症薬の一つである。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 30代 私立病院 整形外科

私の処方の仕方 活性型で効果が出やすいと信じて用いています。
他の薬と殆ど併用しています。
飲み方で気を使わなくてよいことが喜ばれます。
最近、サプリメントを服用している人が非常に多いため、特にそのような方には抵抗がないようです。
ただし食事面で気を付けることも続けるように、と説明はしております。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「他にサプリメントを色々飲んでいるがどうすれば良いか」と質問されることがありますが、
「サプリメントに関しては、成分が重なる場合は止めるように。」と指導しています。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 40代 公立病院 整形外科

私の処方の仕方 骨粗しょう薬で比較的新しい薬だが、転びにくくなるなど適応がユニークに感じた。
今までのアルファロールは古いイメージがあったので登場時期も適切であったと考える。
骨折予防のエビデンスにおいてもほかのビタミンD剤と違い評価も高いので安心して使用できる。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 50代 私立病院 整形外科

私の処方の仕方 骨粗しょう症に対するビタミン治療に関しては、エディロールをファーストチョイス(第一選択)に使用している。
類似薬のアルファロールやワンアルファと比較して、効果が優れている点と骨形成作用が期待できることが特徴である。
他の骨粗鬆治療薬と比較して重篤な副作用が少ないことが最大の特徴である。
1日1回内服であるのでコンプライアンス(服薬遵守)にも優れている。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 高カルシウム血症の副作用を心配する向きがあるが、
「その頻度は非常に少ないです。」と説明している。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

薬剤師 40代 調剤薬局 男性 千葉県

ベネフィット(効果) 骨を構成しているカルシウムは、食事などを介して腸から吸収されますが、その吸収を助ける薬です。骨粗しょう症などで骨密度が低下している方の骨を強くするのを助ける働きがあります。

リスク(副作用など)と対処法 カルシウムが多く吸収されることにより、中には高カルシウム血症になるリスクがあります。高カルシウム血症になると体がだるい、口が渇くなどの症状が出ることがあります。

実用的な特徴 エディロールのヒートにはロットが刻印されていますが、期限は明記されておりません。またカプセル剤なので刻印はなく、カプセル表面に印字もされておりません。しかし褐色の球形というあまり見かけない剤型なので一包化の際に見間違える心配はなさそうです。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 骨を強くするという説明をすると、中にカルシウムが含まれていると勘違いされる方が結構いらっしゃいます。カルシウムが入っていないこと、カルシウムは食事でしっかりと取ることを説明します。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 40代 診療所(勤務医) 整形外科

私の処方の仕方 もっとも新しいビタミンD製剤で、従来の類似製品よりも骨折抑制のエビデンスが高く、ガイドラインでもグレードが高い。
ビスフォスフォネート製剤が内服困難な高齢者には第一選択薬として使っている。
毎日食後に一回内服なので、コンプライアンス(服薬遵守)も良好である。
高カルシウム血症の副作用はあるが私は経験したことはない。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「エディロールのむと下痢をすることがある」という患者がたまにあるが、
「脂溶性ビタミンなのでやむをえない。」と話している。

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医師 40代 公立病院 整形外科

私の処方の仕方 従来からあるビタミンDの効果をより高めた薬です。
骨密度を増加させ、骨折を予防する骨粗鬆症の治療薬です。
それ以外にもビタミンDには転倒を減少させる作用があると言われています。
使用するにあたっては、血液中のカルシウム値が高くなることがあるため、定期的な血液検査が必要です。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

薬剤師 30代 調剤薬局

ベネフィット(効果) このお薬はビタミンDです。
ビタミンDが不足したり、その代謝に異常を生じると、骨の性状が悪くなり、痛みを感じたり、骨折しやすくなります。
おもに、高齢の人の骨粗鬆症の治療に用いられます。
骨が丈夫になることで、腰痛などの痛みが改善し、骨折の予防にもつながります。

リスク(副作用など)と対処法 めったにありませんが、高カルシウム血症(だるい、脱力感、食欲不振など)、急性腎不全(むくみ、尿の濁り、血尿、尿が少ない・出ない)、腎結石、尿路結石(排尿時の痛み、下腹部・横腹・腰・背中の激しい痛み、尿の濁り、血尿)などがおこることがあります。
何か違和感があればすぐに医師、薬剤師に必ずお伝え下さい

実用的な特徴 きれいなオレンジ色のまん丸のカプセルです。
ヒート(包装の形状の一つ)の色は紫です。
カルシウム剤と一緒に飲むと、血の中のカルシウム濃度が増えてしまうことがありますので市販のカルシウム剤を飲んでいるときは必ず医師に伝えてください。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 40代 大学病院 整形外科

私の処方の仕方 ほかのビタミンD製剤と同様に、1日1回どのタイミングでも服用できるというのが大きなメリットである。
カルシウム吸収作用や筋力を上げる効果は他の活性型ビタミンD製剤よりも強い。
しかしながら高カルシウム血症を起こすリスクは他の薬剤より高く、特に腎機能障害を有する患者には注意を要する。
中外製薬からの発売である。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 ビタミン製剤というとサプリメントと考えている患者は少なくない。また骨粗鬆症の治療には何よりもカルシウムを食物から摂取することと考えている患者も少なくない。
そのため、活性型ビタミンD製剤によりカルシウムの吸収を助ける必要性があることを十分に説明し、理解して頂くことが重要である。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

薬剤師 40代 調剤薬局

ベネフィット(効果) この薬剤は天然型のビタミン製剤よりも非常に高い薬効を持つビタミン製剤です。
今までの薬剤と基本的には変わりませんが、その効果は今までの薬剤より高いと言われています。
骨折予防に関しては他のお薬と基本的に併用します。

リスク(副作用など)と対処法 このお薬も今までのビタミン製剤と同様、体内へカルシウムを入れる補助の薬剤です。
一番気を付けなければいけないのは、高カルシウム血症です。
定期的に血液検査を受けるようにしましょう。

実用的な特徴 味等はないですが、かまないようにして服薬してください。
またサプリメント等で同様にビタミンDを服薬している場合は副作用のこともありますので、服薬は中止してください。
その他サプリメントについてもご相談いただければと思います。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「一生飲み続けるのですか?」と質問されることがありますが、「ドクターとの相談になりますが、中止することも可能です。」と回答しています。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、中外製薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
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「医療者の実際の評価」はあくまで参考材料のひとつに

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