インタール吸入液1%

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インタール吸入液1%の基本情報

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作用と効果

ヒスタミンなど化学伝達物質の放出を抑えることにより、アレルギー症状の発現をおさえます。
通常、気管支喘息の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1回1アンプル(主成分として20mg)を1日3回朝、昼、就寝前ないしは1日4回朝、昼、夕および就寝前に、電動式ネブライザーを用いて吸入します。症状が良くなれば、その後の経過を観察しながら1日2~3アンプル(40~60mg)に減らされます。必ず指示された使用方法に従ってください。
吸入時には新しいアンプル1本を使用し、既に開管したアンプルの残液は使用しないでください。また、吸入後ネブライザー内に残った液は捨ててください。

吸入し忘れた場合は、気がついた時、できるだけ早く1回分を吸入してください。ただし、次に吸入する時間が近い場合は1回とばして、次の通常の吸入時間に1回分を吸入してください。2回分を一度に吸入してはいけません。

誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、咽喉頭刺激感、吐き気などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・発作的な息切れ、喘鳴(ヒューヒュー音) [気管支痙攣]

・発熱、咳、呼吸困難 [PIE症候群]

・呼吸困難、じん麻疹、血管浮腫 [アナフィラキシー様症状]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医薬品情報

製薬会社

サノフィ株式会社

薬価

1管あたり32.9円 ジェネリックを探す

剤形

無色~微黄色の澄明な液剤

シート記載

インタール吸入液1%、2mL、サノフィ株式会社、禁注射、等張、吸入用 (貯法)しゃ光して室温保存 必ずネブライザーでご使用ください。

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 呼吸器官用薬 > 気管支拡張剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

クロモグリク酸ナトリウム

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YJコード

2259701G1063

レセプト電算コード

620410401

更新日付:2016年01月20日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

インタールに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・インタール吸入液1%を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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