エポジン皮下注シリンジ24000[自己血貯血用]

処方薬注射剤

エポジン皮下注シリンジ24000[自己血貯血用]の基本情報

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作用と効果

赤血球ができるのを助けます。
通常、手術にそなえて自己血貯血を行うときに使用されます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血栓症(心筋梗塞、肺梗塞、脳梗塞など)にかかっている、または以前かかったことがある。高血圧症、アレルギー体質である。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、ヘモグロビンの濃度と予定している貯血量によって、手術2~4週間前から週に1回皮下に注射します。採血日の注射は、採血の終わった後に行います。採血は1週間前後の間隔で行います。

予定している貯血量によって、使用期間を決めていきます。

使用する前にアレルギーの有無を確認するための検査をすることがあります。

副作用

主な副作用として、嘔気、腹痛、頭痛・頭重感、全身けん怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・さむけがする、冷汗が出る、手足がしびれる、立ちくらみ、呼吸困難、胸が苦しい、発疹、じんましん、かゆみ、むくみ、血圧が下がる [ショック、アナフィラキシー]

・頭痛、意識がもうろうとする、けいれん [高血圧性脳症、脳出血]

・胸が痛くなる、呼吸困難、顔色が青白くなる、胸が苦しい、頭痛、意識がもうろうとする、けいれん、手足や顔の麻痺 [心筋梗塞、肺梗塞、脳梗塞]

・疲れやすい、体がだるい、力が入らない、吐き気、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]

・体がだるい、頭が重い、頭痛、めまい、耳鳴り、階段や坂を登る時の動悸や息切れ [赤芽球癆]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

中外製薬株式会社

薬価

1筒あたり14042円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

代謝性医薬品 > その他の代謝性医薬品 > 他に分類されない代謝性医薬品 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

エポエチン ベータ(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

3999413G7025

レセプト電算コード

621997901

更新日付:2020年01月29日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・エポジン皮下注シリンジ24000[自己血貯血用]を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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